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[初心者]GitHub workflowの簡単設定方
GitHubにはworkflowと呼ばれる、機能があります。
workflowでは1つまたは複数のジョブで構成される設定可能な自動化プロセスです。workflowの設定を定義するために、YAMLファイルを作成する必要があります。
workflowで設定する項目は大きく4つあります。
name
workflowの名前をつける
on
workflowを自動実行するための条件を指定します。
実行する条件はブランチ名や特定のファイルやタグを選べます。
on.schedule(POSIX cron syntax)
スケジュールを使用すると、workflowのタイムスケジュールを定義することができます。スケジュールはcronシンタックスで記述する必要があります。
env
ワークフロー内のすべてのジョブのステップで利用可能な環境変数のマップを設定できます。環境変数が複数定義されている場合は個別のジョブで上書きすることが可能です。なので、全体の設定をenvで設定しておき、ジョブで切り替えたい時はジョブで上書きすると良いです。
jobs
workflowは並列実行される1つ以上のjobsで構成されています。
jobsではテスト実行やスタイルの適応やデプロイなど、システムを開発をする時に何度も実行する処理を設定することが多いです。
push後時に、テスト実行とスタイル適応をしておくとうっかり忘れてpushした場合でもコードの品質を保つことができます。
publicのリポジトリなら無料でworkflowを利用できます。プライベートリポジトリの場合も無料枠があるので興味が沸いた方は実際に利用してみるとworkflowへの理解が深まって面白いです!