【エッセイ】買うか迷ったときに購入を決める基準
みんな、むむみょ~!꒰◍・ᗜ・◍꒱۶
くまむぅだよ。
欲しいものがあったときに買うか迷ったとき。「無駄遣いになるかも」「あとで安くなるかも」みたいな迷いはなくなった。
ボクの基準は迷ったら買う!
迷うってる時点で、買える状況にある。モノは買えるときにしか買えない。買えない状況なら、そもそも悩んだりしない。
『モノが買えるのは買えるときだけ』
若い頃はわからなかった。買えなくなって、ようやくわかってくる。
もし明日、災害で家を失ったら。
欲しいモノなんて買えない。買ってる場合じゃない。
もし明日、大きな病気になったら。
食べたいと思っても、お金があっても、薄味の入院食しか食べられない。
ファッションもそう。年齢が変わって、似合ってた服が似合わなくなってくる。いまの感じで着られるのはいまだけ。
だから迷ったら買う。
それでも大丈夫。貯金がゼロになったりはしない。
貯金が減ると自然と「さすがにやばい」って感じる。その感情は強烈だから、そもそも迷わなくなる。迷うのは迷う余裕があるときだけ。
ボクがこの基準を持ったのには理由がある。
買えるときに買わなかったから。
お金もあったのに、年齢も若かったのに。
未来のため、未来のためって。我慢して買わなかった。
もう2度と買えなくなった。
たとえ、宝くじで5億円が当たろうとも2度と買えない。その喜びを感じることはない。
「無駄遣いかどうか」なんて考えずに買えばよかった。無駄になっても楽しめる可能性を買うんだから無意味にはならない。
人生は命の無駄遣い。結局は失う。だから全部が無駄で、逆に見たら、何ひとつ無駄じゃない。
だからボクは、買えるときに買う。