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ジャンプの高さ。(30/366)

どうやったらもっと高くジャンプできるか。ジャンプ=成長できるか。そういうことをよく考えます。

20代の頃は(この話の切り出し方はあまり好きではないのですが)とにかく自分よりもデキるひとのそばにいて、そのひとよりも高くジャンプできるようになることばかりを考えていました。

このひとができるんだから、自分にもできるに違いない。でも、どうやったらできるのか、できるようになるのか分からないから、近くにいればその秘密が分かるはず。そして、このひとと同じ年齢になったときに、このひとよりも高くジャンプできるように頑張ろう!という感じ。

でも、自分の近くに自分よりもデキるひとがいる環境をつくり続けることはなかなか難しいもので。年を重ねれば、年上のひとは減り、年下のひとは増えていきますし。そして、いつしかジャンプの高さを測る物差しは、自分以外ではなく、自分になります。

過去の自分よりも、昨日の自分よりも高くジャンプできるのは当たり前。未来の自分、明日の自分はどのぐらいの高さのジャンプができるようになりたいのか。その目標を設定し、今日の自分に挑戦し続けることが大事です。目標を設定するのが苦手なひとは、ジャンプせざるを得ない環境に身を置くしかないですね。

忍者は「麻の苗木を毎朝飛び越える」という訓練をしていたそうです。毎日約3cmのスピードで成長し続ける麻の苗木を地面に植え、毎日ジャンプして飛び越える。忍者が本当に高くジャンプできたかどうか分かりませんが、そういう環境に身を置くこと。指をくわえて待っていても、高くジャンプできるようにはなりません。

#デザイン #あつまる #ATSUMARU