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あまのじゃくさ。(6/366)

私は自分のことをあまのじゃくだと思っています。「あまのじゃくとは」で検索してみると、Google先生は次のように答えてくれます。

あまのじゃく【天の邪鬼】
1.何でもわざと人にさからった行動をする人。また、そうした性質。もと、昔話に出て来る悪者。
2.仁王(におう)の像がふみつけている悪鬼。

さらに、あまのじゃくの類語を調べてみると、次のような言葉が並びます。

意地悪 ・ あまのじゃく ・ ひねくれ者 ・ つむじ曲がり ・ へそ曲がり ・ 性格が悪い ・ 性根が腐っている ・ 人が嫌がることをする ・ 性根が悪い ・ 性格悪い ・ 根が腐っている ・ 性根が腐ってる ・ 根が腐ってる ・ 性格が歪んでいる ・ 性格が捻じ曲がっている ・ 捻くれ者の ・ 天の邪鬼 ・ 根性が曲がっている ・ 根性が曲がってる ・ 心根が腐っている ・ 心根が腐ってる

最後の方、悪口ですね・・・。

私が思う私の「あまのじゃくさ」とは、人生または仕事において、大多数の人と同じレールを走るのではなく、自分のレールを自分で敷き、そのうえを走ること、です。もちろん、先人の知恵は有り難く学ばせていただきますが、最終的には自分で考えながらレールを敷くので、敷き方を間違えたりすることもありますし(幸いなことに脱線はしていません)、途中でどこに向かってレールを延ばそうか迷うこともあります。でも、その選択のひとつひとつが、確実にいまの自分を形作っています。

総務省が2010年に実施した国勢調査の結果、デザイナーという仕事に就いている人の数は、2000 年に16.1万人、2005年に16.5万人、2010 年には18.0万人と、堅調に増加している状況です。自分はそのなかの1人、1/180,000だという自覚を持ちながら、市場のなかで「自分はどうありたいか」というスタンスが「あまのじゃく」であり、大多数とは違う「オンリーワン」を目指しているのです。

人生は一度きりしかありません。そして、いまの仕事を選択し、いまの人生を生きていること(生かされていること)には、何かしらの意味や理由があるはずですから。

#デザイン #あつまる #ATSUMARU