「ウルフムーン」と火星の接近(航史記者)
くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です!
3連休の真ん中、1月12日に火星が地球に2年2か月ぶりに最接近したのを知っていますか?太陽の周りを公転する火星と地球は、だいたい2年2か月ごとに最接近します。つまり次の最接近が2年2ヶ月後なので、この日は絶対に観察しようとワクワクしていました。ところが、この日は雲がとても多くて星空は観察できませんでした。
そして1月14日。この日は2025年、最初の満月と火星が接近しました。1月の満月は、アメリカの農時暦で「ウルフムーン」と呼ばれています。オオカミが真冬に食べ物がなくて遠吠えする頃だからだそうです。
この日は夜9時頃に観察しようと思ってましたが、夜8時頃にお風呂から上がって明かり取りの窓を見たら、とても大きな真ん丸の満月が見えたので、急いで着替えて写真を撮りに外に出ました。雲が多かったですが、満月の上に火星らしき星が見えました!
そして、火星のそばに2つの1等星が見えたので、もしかしたら左上がしし座のレグルス、右下がおうし座のアルデバンかオリオン座のベテルギウスだと思いますが、他の星が月にかすんで見えなかったのではっきりとは分かりませんでした。
もう少しきれいに写真を撮ろうとスマートフォンの設定をいじって空を見上げたら、なんと雲がかかって月も星も見えなくなってました!夜10時頃まで何度か夜空を確認しに外に出ましたが、雲が増えるばかりで観察はここまでになりました。今週は雲も多くお天気があまりよくない予報なので、火星がきれいに見えるのがいつなのか分かりませんが、また観察したら報告しようと思います。
ミューイ天文台の資料は星空観察する時にいつも参考になります!
1月は星空から目が離せません!上天草市にある龍ヶ岳町は、環境省が主催する「スターウォッチング」で日本一美しい星空に認定されましたが、ぼくの家がある大矢野町でも星空がとてもきれいに観察できます。天草の星空をぜひ眺めにきてください!
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