オーケストラの響き(那奈実記者)
こんにちは! くまモン記者団の、那奈実記者(菊池市)です。
8月11日、熊本ユースシンフォニーオーケストラの「創立60周年記念 第55回定期演奏会」に行ってきました。会場は熊本県立劇場で、オーケストラの歴史と共に育まれてきた音楽の響きが、まるで時間を超えて私たちに語りかけているようでした。
<オーボエの響き>
演奏会は第1期メンバーの2人を含む4人によるプレコンサートから始まりました。その中で私が特に印象に残ったのは、小畑善昭さんのオーボエ演奏です。オーボエは細長い木管楽器で、リードという部分を使って音を出します。息を多く使うにもかかわらず、小畑さんの音は非常に安定していて、全く震えませんでした。学校のリコーダーの授業では息が続かず、音が震えることがよくある私にとっては、とても驚きの体験でした。
<若き演奏者たちの力>
また、1期メンバーのヴァイオリン奏者の方が、私と同じ小学校4年生のときにオーケストラに参加したと聞いて、さらに驚きました。今夏のコンサートでは、最年少の演奏者は中学2年生で、私の姉と同い年です。彼女たちがステージで堂々と演奏する姿には、大きな尊敬を覚えました。
<音楽とSDGs>
この演奏会を通じて、音楽教育の重要性を再認識しました。SDGsの目標「質の高い教育をみんなに」を実現するためには、音楽のような芸術教育が欠かせません。音楽は私たちに感動を与えるだけでなく、協力し合い、目標を達成する力を育んでくれます。これは目標「パートナーシップで目標を達成しよう」とも関連しています。
<熊本ユースシンフォニーオーケストラについて>
熊本ユースシンフォニーオーケストラの活動は、FacebookやInstagramでも見ることができます。次の演奏会やイベント情報も更新されているので、ぜひチェックしてみてください。
今回の演奏会を通じて、私は音楽が未来を照らす希望であり、歴史の深さを感じさせることに気づきました。これからもコンサートを聴きながら、音符に込められた昔の人々の思いに触れ、歴史の響きを楽しんでいきたいと思います。
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