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今年こそ勝つぞ!~親子運動会(航史記者)

くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です!

10月18日(金)夜6時から、上天草市立中南小学校の体育館で4年1組の「親子レクリエーション」がありました。実はぼくにとっては運動会よりも楽しみな、毎年実施されているイベントです。たぶん他のみんなもそれくらい楽しみにしていると思います。

この日は夕ごはんを急いで食べて、お父さん・お母さんと一緒に体育館に向かいました。何をするのかというと、子どもvs大人で「しっぽとり対決」や「ドッジボール対決」などで点数を競う親子運動会をします。1年生から毎年やってますが、これまで一度も大人チームに勝ったことがありません。ハンデはありますが、大人は手加減無しなのです!

県外の友達に話すと、「そんなイベントは聞いたことがないし、親チームと勝負できるなんて楽しそうで、すごくうらやましい!」と言ってました。どこにでもあるイベントだと思っていたので、意外で驚きました。

さて、4年1組の12名全員で、今年は応援旗を作ったり、大人をギャフンと言わせられるように作戦を練りました。体力づくりもしました。「今年こそ大人に勝つぞ!」と、やる気満々です。

ぼくは選手宣誓をしました。

今年はスポーツ選手のように、みんなで円陣を組みました。

いよいよ勝負の時です!恒例の「しっぽとり対決」と「ドッジボール対決」ではまた大人チームに負けてしまいましたが、今年初めての種目だった「フープ送り」と「玉入れ対決」、「二人三脚対決」では子どもチームが勝ちました。

「玉入れ」という競技をぼくたちは一度もしたことがありません。コロナ禍で運動会の種目が減っているらしく、玉入れもなくなったようです。初めての種目ということで、大きなハンデをもらいました!大人チームは高い位置に玉を入れますが、ぼくたちは背の高さ程度の位置にどんどん玉を入れることが出来ました!これもみんなで考えた作戦なのです。

結果、子どもチームが優勝しました。「やったーーー!」とみんなで大喜びしました。先生はぼくたちを称えたあとに、「でもそれは大きなハンデがあったからですよね。お父さん、お母さんたちも追い上げがすごかったですね。」と大人チームも称えていました。ぼくもそうだと思いました。いつかハンデ無しでも勝てるように、これからもいろいろなスポーツを頑張って、体力をつけて、来年も勝てるようにがんばりたいです。

親子レクリエーションは全学年で実施しています。クラスメイトと一致団結して大人チームに挑戦できるのは、僕たち子どもにとってとても思い出に残るレクリエーションなのです。

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