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HEART Global[ハートグローバル]に参加!(航史記者)

くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です!

7/12~14の3日間、僕はシアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)で開催されたHEART Global(ハートグローバル)のワークショップに参加してきました。そこで今回は、これがどんなイベントだったのかを紹介したいと思います。

<HEART Global(ハートグローバル)について>
アメリカに本部を置く非営利の表現教育団体。音楽を通して、世界中でつながりを築き、次世代をはぐくんでいくことを目標に活動中。学校や地域に音楽出張授業をおこなう「ミュージック・アウトリーチ」や、オンラインによる表現教育プログラム「Global E-workshop」など、さまざまなプログラムを実施しています。

<ミュージック・アウトリーチとは>
アウトリーチとは「出張授業」の意味。90年代初頭からHEART Global創設者たちによって作り上げられてきたプログラムで、キャストと呼ばれる若者たちが、子どもたちと一緒に歌・ダンス・演技のワークショップを通じて、ショーを作り上げます。これにより、歌やダンスの技術向上だけでなく、勇気を出して挑戦するマインドや、互いに協力し合うことを学びます。

全国各地で順次開催されていますが、熊本では昨年の春が初開催で、今年で2回目です。僕も昨年初めて参加することができました。オンラインコミュニティで知り合った全国の友達の多くが参加していて、僕もずっと参加したいと思っていました。なぜなら、友達が世界の様々な国のキャストさんとダンスを踊ったり、歌を歌ったりしている投稿をインスタグラムなどで見て、とても楽しそうだったからです。

今回のワークショップには約120名が参加しました。ちなみに参加できるのは小学生から高校生までです。ワークショップは英語でおこなわれますが、日本人のキャストさんもいて、日本語でも説明してくれます。3日間で歌とダンスのワークショップを実施し、最終的に1時間のショーをみんなで作り上げます。大人気のイベントなので、熊本県以外から参加していた人たちもたくさんいました。僕の友達も、佐賀県・福岡県・広島県から参加していました。

ワークショップでは何時間も体を動かすので、とてもお腹が空きます。だから、お弁当のほかにたっぷりの水分と、お菓子などの軽食をいっぱい持ってくるように言われます。普段僕はお菓子をたくさん食べないようにしているのですが、ワークショップのときだけは好きなお菓子を思い切り食べることができるので、嬉しいです。

HEART Global(ハートグローバル)のワークショップのすごいところは、最初は不安な顔で全然上手に歌ったり踊ったりできない人も、次の日には不思議なほど体が動いて大きな声も出て、みんなが笑顔になっているところです。キャストさんは、たとえ僕たちがうまくできなくても、勇気をもって挑戦したことをいっぱいほめてくれます。いつも「自分に拍手!」と言って、僕たちは自分たちに拍手をします。

また保護者のみなさんは、3日間の練習風景を観客席から見ているので、みんながどんどん上達していくのが分かるそうです。ショーでは、自分の子どもだけではなく全員の成長を見届けて、感動するということです。

そして今回、僕はセリフを言ったあとに歌のソロパートも担当することができました。一番目立つパートだったので緊張しましたが、大勢の観客の前で、英語の歌詞も間違わずに、大きな声で歌うことができました。とてもうれしかったです。ショーが終わってから、キャストさんたちからも「すごくよかった」と言ってもらえたことで、自分に自信を持つことができました。

キャストさんはみんな優しくておもしろい人が多いので、参加者にはそれぞれ好きなキャストさんができるみたいです。ショーが終わると、おそろいのTシャツにサインをもらえます。僕も大好きなキャストさんたちからたくさんサインをもらいました。

来年はもっとたくさんの人に参加して欲しいです! みなさん、いかがですか?

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