天草のイルカたち(冬馬記者)
くまモン記者団の、冬馬記者(熊本市)です!
8月3日 土曜日、上天草でくまモン記者団の集会がありました。最近本でイルカのことを読み興味が湧いていたところ、天草でイルカウォッチングが出来ると知り、体験してきたので紹介します。
(イルカの生態)
今回見たイルカはミナミバンドウイルカで、日本で最も飼育されているバンドウイルカの仲間です。なんとイルカの視力はたったの0.1。そもそも海ではいくら目が良くても真っ暗で意味がありません。そこでイルカは「エコーロケーション」という技を使います。まず、鼻で音を作りメロン器官という所から超音波を出し、跳ね返って来た音をキャッチして、何があるのかを確かめます。シャチやクジラ、コウモリなども使うことで有名です。
また、イルカは海水も真水もほとんど飲みません。ではどのように水を得るのでしょうか? ...実は、狩りで手に入れた魚から水分を得ているのです。
(体験談)
ここからは、船に乗ってからのお話です。漁船サイズの小さな船に乗りました。いざ出発すると、スピードがどんどん上がり、風も強くなって前も見ていられません。出た時は暑かったのに、涼しいくらいになりました。港もどんどん小さくなり、ブイも海上の灯台も見えなくなった頃、クルーザーや漁船の船団がいて、その中にイルカ達がいました!潜っては出て来て、プシューという音と共に水を吐き出します。中には、赤ちゃんイルカが親イルカにピッタリくっついて泳いでいます。とても愛らしいです。
(おわりに)
野生のイルカが見られる天草は、素晴らしい所だと思いました。イルカは本当に可愛い生き物で、大切にしたいと思いました。
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