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上天草市ができて20年!(航史記者)

くまモン記者団の、(上天草市)です!

ぼくの住む上天草市は、令和6年3月31日に市制施行20周年を迎えました。そして、10月6日に松島総合センター「アロマ」ホールで行われた「上天草市制施行20周年式典」に参加してきましたので、レポートしようと思います。

上天草市は「平成の大合併」の時に、大矢野町、松島町、姫戸町、龍ヶ岳町の4つの町が合併して上天草市になりました。式典には、たくさんの来賓の方や一般市民のみなさんが来場され、アロマホールは満席でした。一部のオープニングでは日本舞踏家の若柳慶凛さんが和の美しさで魅せてくれました。ぼくは日本舞踊を初めてみたので、着物で優雅に踊る姿に見入ってしまいました。

来賓の方のあいさつでは、東京都文京区の区長さんが、文京区にある小学校の給食で上天草市の「湯島大根」を使った献立を出して、約13000人の児童が湯島大根を食べてくれた、という話に大きな拍手が起こりました。文京区の「湯島」と上天草市の「湯島」は、同じ「湯島」ということで交流があるそうです。

一部の最後では、「市民憲章」を会場の全員で読みました。
(市民憲章唱和)
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わたしたちは、天草五橋で結ばれた上天草市民です。

この美しく豊かな自然をまもり、誇りある郷土を
築くため、ここに市民憲章を制定します。

一、わたしたちは、豊かな自然をまもり、美しいまちをつくります。
一、わたしたちは、教養を高め、文化のかおり高いまちをつくります。
一、わたしたちは、高齢者を敬い、安心してくらせるまちをつくります。
一、わたしたちは、産業をさかんにし、豊かなまちをつくります。
一、わたしたちは、家族を大切にし、明るいまちをつくります。
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こういう市民憲章があることを初めて知りましたが、SDG'sにつながることが含まれているし、上天草に住む人にはぜひ知っていて欲しいと思いました。

二部はぼくが楽しみにしていた、オリンピアンで元バレーボール選手、東京オリンピック2020に出場した、小幡真子さんの記念講演です。小幡真子さんは、ぼくが通う中南小学校の卒業生なのです!

記念講演の最中に、「上天草市のいいところは?」という投げかけがあって、ぼくは手を挙げて「地元の人たちが優しいところ」と答えたら、小幡さんも「上天草市の多くの人に支えられてバレーボールを続けることができたんだよ」と教えてくれました。

また、質問コーナーでは「小学校4年生から始めたバレーボールは、最初は部活で趣味のようなものだったと思うけど、オリンピックはいつ頃から目指したのですか?」と聞いてみました。すると小幡さんは、「最初は目指していなくて、やっていくうちに上を目指すようになって、気付いたらオリンピックを目指せるところにいた」そうです。

心に残ったのは、大谷翔平選手の「マンダラチャート」を例に出しながら、自分は毎年100個の「やりたいことリスト」を作って、それを実現していくために行動する、という話です。ぼくは毎日何となく過ごしていることが多いので、真似してみたいと思いました。

二部が終わったら、もち投げです!上天草では家を建てるときや、イベントのフィナーレでもち投げをすることが多いです。ぼくもたくさん拾うことが出来ました。

もち投げの後、小幡真子さんにお願いして一緒に写真を撮っていただきました。とてもいい記念になりました。

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