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奉納舞踊のお手伝い(那奈実記者)

こんにちは! くまモン記者団の、那奈実記者(菊池市)です。

9月15日、熊本市にある藤崎八旛宮の本宮能楽殿で例大祭奉納舞踊のお手伝いをしました。この奉納舞踊を主宰しているのは、母の友達である藤間珖巳先生です。先生の娘さんと私の姉は熊本信愛女学院幼稚園の同級生なので、家族ぐるみのつながりがあります。

私と姉は坂東流の踊りを習っていますが、藤間流の舞踊は新鮮で、とても勉強になりました。藤間流と坂東流、それぞれの流派の動きや表現方法の違いを体験することができ、踊りの奥深さを改めて感じました。特に今回は、姉の同級生がお名取りのお披露目舞踊を踊りました。藤間珖央の名前をもらわれて、とてもきれいな舞台でした。来年は私の姉もお名取り試験に挑む予定で、毎日汗だくになって練習しています。姉のお披露目会もきっと素敵なんだろうなと思いながら見守りました。私も13歳になったらお名取りの試験を受け、姉たちに追いつきたいという気持ちでいっぱいです。


<裏方のお仕事を体験>
例大祭の日はとても暑く、たくさんの観客が藤崎宮に集まっていました。私はいつも踊り手として舞台に立つことが多いのですが、今回は裏方のお手伝いをしました。司会や音出しなど、舞台を支える重要な役割を任され、初めての経験に少し緊張しました。

普段、私は舞台で安心して踊ることができていましたが、その裏にはたくさんの裏方さんたちの支えがあったことを改めて感じました。裏方の仕事は、決して華やかではなく、地味で大変なものです。しかし、その努力があるからこそ、舞台が成功し、観客に感動を与えることができるのです。

<SDGsと裏方の役割>
今回の経験を通じて、SDGsの目標「働きがいも経済成長も」に通じるものがあると感じました。舞台の裏方として働く人々の努力は、表に出ることは少ないかもしれませんが、彼らの貢献があってこそ成り立つものです。裏方としての経験は、「すべての仕事において大切なのは目に見えない部分の支えであり、誰もが自分の役割を果たすことが社会全体の発展につながるのだ」と実感させてくれました。

また、舞台に立つ人も、裏で支える人も、互いに尊重し合いながら一つの目標に向かって協力することで、目標「人や国の不平等をなくそう」にもつながると感じました。すべての人がその役割を果たし、平等に貢献することで、社会全体がより良くなることを学びました。

このように、藤崎八旛宮での奉納舞踊の裏方経験は、私にとってとても貴重なものでした。これからも、表舞台だけでなく、舞台を支える大切さを忘れずに過ごしていきたいと思います。

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