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タブレット学習(航史記者)

くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です!

上天草市では、国の目指す「GIGAスクール構想」の実現にいち早く取り組んでいます。

(GIGAスクール構想とは)
2019年(令和元年)に開始された、全国の児童・生徒1人に1台のコンピュータと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。

ぼくの通う中南小学校でも小学1年生の頃からタブレット学習が少しずつ取り入れられ、3年生の頃からは本格的にタブレット学習が始まりました。4年生の今年は一人一台のタブレットが学校から配布され、授業中も自宅学習でもほぼ毎日つかっています。夏休みの宿題もタブレットに配信されて、夏休み期間中、3回に分けて先生から宿題が配信されました。振り返るとかなりの量の問題に取り組みましたが、紙のドリルで同じ量の問題を取り組むよりもサクサク進められるところがいいと思いました。

普段の学習では「ドリルパーク」という学習アプリを中心に取り組んでいます。問題をとくとポイントがゲットできる学習アプリなので、クラスメイトもポイントが欲しくて夢中になってやっています。他には「寿司打(すしだ)」というタイピング練習ができるアプリがあって、ゲームで遊びながら自然にタイピングが出来るようになります。先生は、ぼくたちがどのアプリで何をどのくらいの時間使用しているのか分かるそうです。だから動画やゲームばかりしていると注意されるかもしれません。

実は8月の後半に、先生からぼくのお母さんに電話があり、「夏休みの宿題をあまり取り組んでいないので、心配になって電話しました。かなり量があるのでしっかり取り組むように伝えてください。」と言われたそうです。先生には全てお見通しなのです!ぼくはタブレットならスイスイ解けると思って、タブレットの宿題を後回しにしていたのです。実際、やってもやっても終わらない量に思えましたが、何とか前日までに終わらせることができました。これが紙のドリルだったら、終わらなかったかもしれません。

タブレット学習はすでにノートや教科書と同じくらい必要な学習アイテムです。授業中は電子黒板と連動して授業を行ったり、調べ学習に使ったり、資料を作ったり、家ではチャットで「宿題が終わったよ!」とか「先生から宿題まだ配信されないね」とか気軽なコミュニケーションツールとしても便利に使っています。ぼくは、自学のなどにタブレットをもっと有効活用していきたいと思います。

ぼくの通う小学校の近くには学習塾はなく、車で送迎してもらわないと通えません。もっと色々な問題を解いてみたいと思う時に、タブレットで楽しみながら学習できるのはとてもいいと思います。みなさんの学校ではタブレット学習に積極的に取り組んでいますか?

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