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浮島神社(航史記者)

くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です!

2025年になりました。今年の初詣もぼくは家族と一緒に嘉島町の浮島神社にお参りに行きました。さっそく浮島神社のことを調べてみたのでみなさんに紹介したいと思います。

浮島神社はテレビに出てくるような大きな神社ではありませんが、ぼくの家では毎年この神社に初詣に行ってます。家の近所でもないし、どうしてなのかと思って質問したら、次のようなご縁があることが分かりました。

・浮島神社には自転車専用のお守りがあることで知られていて、両親の自転車にも付けてある。
・両親は結婚するまで県外に住んでいたため他に縁のある神社がなかった。
・浮島神社の雰囲気が気に入っていた。
・夫婦神だったので安産にもご利益があって、ぼくがお腹の中にいる時も浮島神社で安産祈願した。
・危険な状態だったお母さんの出産も、ぼくが無事に元気に生まれたので、感謝の気持ちがある。

初詣に毎年浮島神社にお参りしているのは、そういったご縁があること、雰囲気が気に入っていること、ぼくが小さな頃に池のカモを見て喜んでいたこと、交通渋滞がないことなどからだそうです。

今年最初の運試しは小吉でした。

そんな浮島神社のことを今までちっとも知りませんでした。調べたら色々なことが分かったので、その中から神様について紹介させてください。

<浮島神社>
正式名称は「浮島熊野坐神社」(うきしまくまのますじんじゃ)。長保3(1001)年創建で、地元では親しみを込めて「浮島さん」と呼ばれている。正確には島ではなく、半島のように池に突き出た部分に神社が鎮座(ちんざ)していて、対岸から眺めると浮島のように見える。また、周囲は「浮島周辺水辺公園」として整備されている。

ご祭神は「イザナギ」「イザナミ」という日本を産んでくれた夫婦の神様で、日本で初めて結婚式を挙げて結ばれた神様です。そして多くのお宮の親神様です。日本の基礎となる神々を産んだことから“安産の神様”として知られています。

また日本自体を産んでくれた神様でもあり、太陽神であるアマテラスオオミカミとその弟神であるスサノオノミコト、さらには月神であるツクヨミなど多くの神々を産んでくれた神様です。

また男神の「イザナギノミコト」は、日本で初めて「禊(みそぎ)」を行った神様です。「禊」とは、知らない間についてしまった災いを清浄な水での作用で流し去るワザのことです。そのため厄ばらいの神様で、日本で初めて建築物を建てられた建築の神様でもあります。

浮島神社は、縁結び、夫婦和合、子宝、安産、初宮詣、家内安全、地鎮祭、厄ばらいにご利益があるんですね。 そして浮島神社は「浮く」ということから、営業成績、病気がちな身体、成績などが浮上する「浮き守り」や、自転車が趣味の宮司とフェイスブックの友達で作ったという「自転車守り」も人気だそうです。

釣りを頑張りたいお父さんと成績アップを狙っている僕は浮き守りを買いました。
自転車を頑張りたいお母さんは自転車守りを買いました。
コーン?も浮きの形をしている。

冬の朝には池からの蒸気霧(じょうきぎり)で幻想的な景色が見えるそうで、カメラマンが集まるフォトスポットとしても有名だそうです。お近くの方はぜひ見に行ってみてください!

入り口から並んでいるこの石柱には格言がたくさん貼られていました。僕は頑張りたい気持ちで「初志貫徹」のまえで写真を撮りました。

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