心強い見守りの目(那奈実記者)
こんにちは! くまモン記者団の、那奈実記者(菊池市)です。
朝の登校時間。登校班のみんなと学校へ向かう道には、いつも後ろからそっと見守ってくれる近所のおじいさんの姿があります。雨の日も風の日も、寒い冬の日も、暑い夏の日も、おじいさんは変わらず私たちと一緒に歩いてくれます。我が家から学校までは見える距離なのに、おじいさんは最後まで一緒に付き添ってくれるのです。
去年のバレンタインデー、いつも見守ってくれている感謝の気持ちを伝えたくて、小さなチョコをおじいさんに渡しました。「ありがとう」の気持ちを込めたそのチョコを渡したとき、おじいさんの目が少し涙で潤んでいるのに気づきました。その姿を見て、私も嬉しい気持ちになりました。
その後、ホワイトデーにはおじいさんからお返しのお菓子をたくさんもらいました。まるで私の小さな感謝の気持ちが、大きな温かさで返ってきたようでした。その時感じた喜びと驚きは、今でも心に残っています。
この前の雪が積もった日も、おじいさんは変わらず後ろから私たちを見守ってくれていました。冷たい風が吹きつける中でも、しっかりと寄り添いながら見守ってくれる姿は、本当にありがたく、心強い存在です。
今年のバレンタインデーは、どんな感謝の気持ちをおじいさんに届けようかと考えています。チョコレートだけでなく、私の感謝の気持ちがもっと伝わるものにしたいなと思っています。
おじいさんのような存在がいてくれることは、SDGsの目標「住み続けられるまちづくりを」にも通じる大切なことだと感じます。地域のつながりや支え合いがあるからこそ、私たちは安心して日々を過ごすことができます。おじいさんのように、誰かを見守り、支える存在がもっと増えたら、きっとみんなが安心で幸せになれると思います。
今年のバレンタインも、おじいさんに感謝の気持ちを込めた何かを届けたいと思います。そして、その笑顔をまた見ることができたら、それが私にとって何よりの喜びです。
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