龍ヶ岳山頂自然観察会(航史記者)
くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です!
7月20日 土曜日、上天草市龍ヶ岳町にある、龍ヶ岳山頂自然公園で開催された自然観察会に参加してきました。この日はとても暑く、日差しがとても強かったのでクタクタになりました,,,!
龍ヶ岳山頂自然公園について紹介したいと思います。熊本県上天草市龍ヶ岳町大道(おおどう)に位置する総敷地面積65,753平方メートルの「雲仙天草国立公園」内にあります。環境省が主催する「スターウォッチング」で、日本一美しい星空に認定された実績があります。「キャンプ場」に「天文台」を備えた、全国でも珍しい公園です。
ぼくは去年の4月に、ここのミューイ天文台であった「こと座流星群」の観察会に参加しました。建物の屋上で寝転がりながら、星空をながめて星の解説を聞いたり、流星群を見つけたり、どれもが貴重な体験でした。日本一美しい星空をみなさんもぜひ見に来て欲しいです。
さて、出発前に森林インストラクターの方たちから説明を受け、さっそく出発です!とても暑かったですが、散策コースは木に囲まれているのですずしかったです。
どんぐりやしいたけの木、正月かざりに使う「つるの葉」などを歩いている途中で教えてもらいました。途中で海が見える場所にきて、そこでは海の色が濃くみえる部分には「藻」があるのです。そこに小さな魚が集まってきていて、さらにその魚をエサにするクロやメバルが集まってくるそうです。山の自然の観察会なのに、海のことまで教えてもらえました!
森の中を散策していると、草が少ない場所と草が生い茂っている場所があることに気付きました。草が少ない場所は光がそこまで届かないから光合成ができず、草が伸びないのです。
そして森には大きな木、中くらいの木、小さな木があります。それぞれがないと動物たちは生きていけなくて、健全な森とは言えないそうです。そのため、植えっぱなしはダメで、階層構造を作るために人が手入れをしないと不健康になるそうです。
山や森は自然のままだと思っていましたが、それを守っている人たちがいることを知ることができて良かったです。
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