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菊池市生涯学習センターKiCROSSの図書館(那奈実記者)

こんにちは! くまモン記者団の那奈実記者(菊池市)です。

6月23日、菊池市生涯学習センターKiCROSS(キクロス)の1階にある市立中央図書館に行ってきました。

<図書館の魅力>
今回は先週借りていた本を返しに来ました。私はこの図書館が大好きです。いろいろな本が置いてあるのはもちろん、読書できる場所がたくさんあり、好みの本を館内で落ち着いて読んで過ごせるところがお気に入りです。季節に合わせたおすすめの書籍がピックアップされて置いてあるので、本との出会いがとっても楽しくなります。

このKiCROSSは、菊池渓谷の川の流れをモチーフとして空間がデザインされています。本棚に穴が開いていたり、読書席が階段状になっていたり、囲まれた場所を作ってあったり、形が風変わりだったり、何度行っても飽きません。

アメリカのインテリア・建築専門誌の特集で、「ゆっくり過ごしたい世界の12の図書館・書店」のひとつに選ばれたこともあるのです。随所の斬新なデザインが高く評価されてのことです。世界各国の名だたる施設と肩を並べ、日本からは唯一の選出となったそうです。

<私の好きな場所>
私が館内で特に好きな場所は、中庭が見える小さな椅子です。ここに座って、その日ふと目に留まった本を読みます。本はちょっと...という日も時にはありますけれど、そういう日はここでただ静かにボーッとしているのも悪くありません。

この日は雨だったからか、いつもより利用者が多かった気がします。思えば、梅雨時は屋外にいづらい日が続くので、近場の図書館で時間を過ごすという選択はとてもいいと思います。

これまでにもいろいろな図書館に行ったことがありますが、今のところ私の1位はこの図書館です。ちなみに次点は、合志市にあるヴィーヴル図書館、あるいは熊本市北区にある植木町図書館でしょうか。新しく熊本県立図書館の横に完成した「こども本の森 熊本」も気になっています!(余談ですが)

<SDGsと図書館>
図書館は、SDGs(持続可能な開発目標)にもつながっています。教育と情報へのアクセスを提供する場所であり、すべての人々が平等に学び、知識を得る機会を与えてくれます。これにより、目標「質の高い教育をみんなに」と「住み続けられるまちづくり」に貢献しています。

またKiCROSSのような施設は、地域の文化や歴史を守り、次世代に伝えていく役割も果たしています。これもSDGsの目標「つくる責任 つかう責任」に関わっています。

以上、菊池市生涯学習センターKiCROSSにある中央図書館をご紹介しました。学びと交流の場であり、持続可能な未来を作るための重要な施設。みなさんもぜひ一度訪れてみてください!

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