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大牟田市動物園のSDGs(光星記者)

くまモン記者団の、光星記者(熊本市)です!

今回は福岡の大牟田市にある大牟田市動物園のことをレポートしていきたいと思います。

大牟田市動物園は1941年10月に開園しました。ここにはいろいろな動物が飼育されていました。しかも、ただ飼育されてるだけではなく、広い檻の中で悠々と過ごしていたり、より自然に近い環境を作ったりと様々な工夫がされていました。

ライオンコーナーではライオンがより自然に近い環境で過ごせるように工夫がなされていました。それは少し残酷ですが、農家に被害を与え、捕まって駆除される予定の動物たちを檻の中に入れ、それをライオンが食べるというものでした。それは、駆除した動物を無駄にしないことや、ライオンの食事時間を増やしてより退屈な時間を減らすなど、自然に似た環境にするためです。

ダチョウの飼育スペースでは、飼育員が食べ終わったスルメイカの容器を餌用の容器に再利用したり、消防署が使い古したホースを動物の歯のトレーニングを兼ねた遊び道具にするなど、いろいろなものがリユースされていました。

レッサーパンダの飼育では、以前は大きな丸太を置いていただけでしたが、たくさんの木々を組み合わせて置くことで、行動の種類が増えたり、居心地の良い場所の選択ができるようになるなど、本来の行動が出来るようになっていました。

キリンの展示場では、餌を与える場所を2~3箇所離れた場所に作ることで、移動距離を増やしたり、時間をかけて食事をする工夫がなされていました。

このように、動物たちのことを考えたり、人間の使用した物をリユースするなど、いろいろなSDGsがありました。動物園も飼育環境やSDGsの事をいろいろ考えていることが学べました。

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