伝統文化子どもワークショップ 体験記(那奈実記者)
こんにちは! くまモン記者団の、那奈実記者(菊池市)です。
8月20日に熊本県伝統工芸館で開催された「伝統文化子どもワークショップ」に参加しました。このワークショップは、夏休みを利用して日本の伝統文化や技術に触れることができる素晴らしい機会です。プロの職人さんが講師となり、私たちに伝統的な技術を教えてくれるので、楽しく学びながら豊かな感性を育てることができます。
ワークショップに参加
このワークショップは全4回シリーズで、今回はその2回目「千菓子作りと抹茶(裏千家)を味わう」に参加しました。山都町でのこどもまんなかSDGsサマースクールを無事に終え、11時30分に解散した後、急いで熊本県伝統工芸館へ向かいました。12時50分頃に到着し、13時からのワークショップにぎりぎりで間に合いました。
母は仕事の都合で一緒に参加できませんでしたが、私一人で受付を済ませ、スタッフや先生方に挨拶をしました。これで母も安心してくれたと思います。そして和菓子作りがスタート。まずは、ようかん風でゼリー状の和生菓子「錦玉」を型抜きし、次に和三盆を使って型にぎゅっと詰め、和三盆菓子を作りました。最後に、餡子を小さく丸めて竹串に通し、三色団子を作成。どれも初めての経験で少し難しかったですが、隣に座っていた中学1年生のお友達と教え合いながら楽しく作業を進めました。
1時間ほど経った頃に母が仕事を終えて合流。母と一緒に作業する時間はとても嬉しく、楽しいひとときでした。母は何度も「嬉しい?」と聞いてきましたが、私はそのたびにニコニコして、教えてあげませんでした。出来上がった和菓子は先生ほど上手にはできなかったけど、一人で頑張った成果として、とても満足です。母も味見と言って、ずっとちょこちょこ食べていました。
裏千家のお茶会体験
和菓子作りが終わった後、私たちは地下に移動し、野点(のだて)のスペースでお茶を楽しみました。裏千家の先生が薄茶を立ててくださり、私は幼稚園の時に習った作法を思い出しながらお茶をいただきました。自分で作った和菓子を食べながら飲むお茶は格別で、ついおかわりをしてしまいました。先生のお点前もじっくり見ることができ、とても良い経験になりました。
SDGsと伝統文化
このワークショップを通じて、日本の伝統文化に触れ、その豊かさや奥深さを感じることができました。SDGsの目標「質の高い教育をみんなに」にも関連し、伝統文化を学ぶことで、私たちの心や感性が豊かになることを実感しました。また、目標「住み続けられるまちづくりを」にもつながり、地域の文化を次の世代に引き継ぐ大切さを学びました。
次回のワークショップも楽しみです。また新しいお友達に会えるのも嬉しく、今からワクワクしています。次も母と一緒に参加したいと思います。
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