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菊池の野山を走る豚♪(いつき記者)

こんにちは! くまモン記者団の、いつき記者(菊池市)です。

今回は、菊池市で変わった農業をしている農家さんにインタビューをしてみました! その農家さんは、日本ではとても珍しい「豚の放牧」をしてる養豚家の方です。

その方とは…私の父です! 父は「やまあい村」と言う農園で放牧豚を育てたり、無農薬のお米栽培などのお仕事をしています。そんないつも頑張っている父に、突撃インタビュースタート!

Q…どうして豚を飼い始めたの?
A…30年ぐらい前、菊池の山奥に、山を切り開いてできた開拓地があって、その豊かな土地にタイヤを燃やす工場が出来る事になったんだよ。しかし、この美しい場所をこの先も残したい!と願った先代が広大な山を買い取りました。 そこへ、元々飼育していた豚を放してみると、どうでしょう! 豚さんたちは喜んで野山を走り回りました♪「そうか。豚さんたちものびのびと走り回りたかったんだな!」こうして 「やまあい村」ができたんだよ。

Q…豚には何を食べさせているの?
A…遺伝子組み換えではない飼料だよ。主に牧場に生えている草、ミネラルの土、自分の農場で取れたくず米、米ぬか、季節の野草を食べさせているよ。

Q…なぜ豚を1年中外で飼っているの?
A…豚たちにいいことがたくさんあるからだよ。広い野外で育てることで豚が元気に育つようになったんだよ。よく走り回って動くから、お肉がとっても美味しくなったし、豚たちが走り回ってくれているおかげで山の荒れた土地が少なくなったんだよ。

父はこのように話してくれてました。

環境の事を考えて山を買い取り、「やまあい村」を始めたという話に私は感動しました。寒い日も、雨の日も、いつも夜遅くまで農園の仕事を頑張っている父が大好きです。そして、広い野山を走り回る豚さんは、人懐っこくて可愛いです♪

みなさんも自分の食べているものに興味をもって、どんな場所やどんな人が育てているのか調べてみてはいかがでしょうか? きっと、詳しく知る事で食べものをもっと大切にできるのではないでしょうか。私も苦手な食べ物があるけれど、感謝してありがたく食べるようにしたいです。

以上、いつき記者(菊池市)でした。

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