意外なところに!?「桜の井戸」(碧記者)
くまモン記者団の、碧記者(熊本市)です!
みなさんは、熊本市の中心市街地、上通に井戸があるのを知っていますか? 私はそれを目にしたとき、こういう歴史のあるものが現代の街の中にきちんと残されている様子に驚きました。
この井戸の名前は、「桜の井戸」といいます。桜の井戸は、熊本城を建てた加藤清正によって、もし戦争が始まった時のために作られたと伝えられています。
実際に井戸をじっくり観察してみました。現在では中に落ちないように、上部に網が張られています。そして鎖が奥に下がっていて、その先には桶がついています。そっと中をのぞいてみると、自分の顔が映っていました。つまり、今も井戸の底には水があるのです。
井戸のそばには石畳が造られていて、その中心に「櫻(旧字体)の井戸」と書かれた看板が埋め込まれていました。そこには、この井戸ができた理由や歴史が詳しく記してありました。
桜の井戸は上通郵便局の向かい側、洋服屋さんなどがテナントとして入っているマンションの敷地内にあります。この景色の中に、古い井戸。とても貴重なことだと思います。みなさんも機会があればぜひご覧になって、身近な場所にある「歴史」を感じてみてください!
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