
和水町親善駅伝大会(冬馬記者)
くまモン記者団の、冬馬記者(熊本市)です!
2月2日に、父と一緒に和水町の親善駅伝大会に出場しました。その時のことをお話しします。
(駅伝について)
この駅伝は総合距離7.4kmで、たすきを渡して行う競技です。5区間に分かれており、山を跨ぎ折り返すコースになっていて、私は坂が緩やかなところを走ることになりました。前日雨が降っていましたが、幸い当日は晴れました。

(どうして駅伝を行うの?)
この駅伝は、町民の親睦を深めるために行なっています。ですが、なぜ駅伝なのでしょう。他にもマラソンやお祭りでもいいはずです。ですがその理由は遠く離れた箱根駅伝と関係します。そもそも箱根駅伝はとある人物が「オリンピックで日本を強くするにはマラソン選手の育成すること。一度にたくさんの選手を作るには、駅伝競走が最適だ。」と考えて、駅伝開催の呼びかけをしていました。そして、明治大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京高等師範学校の4校で「四大専門学校対抗駅伝競走」と称して駅伝をはじめ、それが根駅伝に発展しました。そしてそのとある人物こそ、和水町出身の金栗四三さんなのです。なのでこの和水町の駅伝は金栗四三氏を見習い、運動力向上に努めよう,,,という目的で開催されています。
(走ってみて)
私は約900mくらいを走りました。スタートは畑と学校に挟まれた道で、収穫の終わった畑が黄金色で綺麗でした。そして、引かれたライン上で前走者を待ち、たすきを受け取り走り出すと、向かい風のおかげで汗をかきにくく、気持ちよく走ることができました。途中で応援してくれている人もたくさんいました。道の左側には木が広がっていて、右側はたくさんの田んぼと応援してくれる人達がいました。少し長い坂に入ると人は少なくなり木が高く生い茂って影になり、その隙間から届く太陽の光が綺麗でした。そして次の人(父)にたすきを渡すことができました。しばらくすると、折り返しの人たちが次々に来て、父も走り終え帰ってきました。そして閉会式を終え、家路につきました。


(なぜ父は駅伝に?)
今回、初めて駅伝大会に出場しましたが、父はこの駅伝大会に3年連続で参加しているようです。どうして駅伝大会に出るのか聞いてみると、走るのが気持ちいいし、普段仕事している仲間の違う面が見えたり、たすきをつないでゴールを目指すのが楽しいからだよ、と答えてくれました。父はこのようにしっかりとした理由があって参加しているということを初めて知りました。
(終わりに)
今回、この初めての駅伝を経験して、走っていて応援されて嬉しかったし、また自然の中を走ることは気持ちよかったです。あと、面白い格好で参加してる参加者もいてびっくりしました。とても楽しい一日になりました。
さて次回の記事ですが、父が熊本城マラソンを走るので、そのことについて書こうと思います。
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