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稲刈りと収穫の喜び(那奈実記者)

こんにちは! くまモン記者団の、那奈実記者(菊池市)です。

今年の秋、泗水西小学校では予期せぬ害虫被害により予定を早めて稲刈りが行われました。6月に植えた稲が順調に育っていたのですが、9月半ばから害虫の影響で稲が枯れ、倒れてしまう状況が日に日に広がってしまいました。そのため、9月26日に保護者や地域の方々、先生たちが協力して、まず一部の稲を「坪刈り」しました。

10月1日の稲刈り
10月1日には、予定よりも早い段階で稲刈りが行われました。黄金色に実った稲を、PTAや地域の方々、そして先生たちに指導していただきながら収穫しました。害虫の被害にもかかわらず、稲はふっくらとした穂をつけていて、豊かな実りを見せてくれました。私は、この日刈った稲を学校のフェンスに干し、次の工程である脱穀の準備を進めました。稲刈りは自然との闘いでもあり、予定通りに収穫できたことに感謝の気持ちが湧いてきました。

10月12日の収穫完了
そして、10月12日には残りの稲を収穫するための作業が行われました。この日はコンバインを使った収穫をおこなった上で手作業でのサポートも想定されていましたが、コンバインの運転が非常に上手で、すべての稲が機械で収穫されました。そのため、私の担当はフェンスに干していた稲の脱穀作業のお手伝いに切り替わりました。地域の方々や「ふれあい農園」の園長先生、校長先生や教頭先生のご協力のもと、全ての作業は予定通りに終わり、今年の稲刈りが無事に完了しました。

SDGsと地域の協力
今回の稲刈りを通じて、SDGsの目標「住み続けられるまちづくりを」と目標「陸の豊かさも守ろう」に共通することを学びました。自然災害や害虫被害に対応しながら、地域のつながりの中で支え合い、協力して農作物を育て収穫することは、持続可能な社会を築くための大切なステップです。

自然と共に暮らし、地域と助け合うことの大切さを感じた今回の稲刈り体験。私たちがこれからも自然を守り、地域のつながりを大切にしながら暮らしていくことが、未来の地球と私たち自身の暮らしを豊かにする力になるのだと感じました。

次の秋が来たら、また黄金色に輝く稲を見られるよう、これからも自然や地域との絆を大切にしていきたいと思います。

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