箱根駅伝をもっと楽しむ!〜熊本出身者を応援しよう(航史記者)
くまモン記者団の、航史記者(上天草市)です!
1月2日と3日は毎年家族で箱根駅伝を応援します。ごぼう抜きの速い選手がいたり、抜きつ抜かれつで見ててどうなるのかなと気になる選手がいたり、疲れているはずなのにずっと笑顔の選手がいたり、給水係なのに選手と一緒に飲んでいる“カンパイ給水”の場面があったり、家族で楽しめました。
大学そのものも応援していますが、見ていると両親はアナウンサーの人の説明を聞いて「熊本出身だって」とか、高校名を見て「熊本の〇〇高校だって」と話すことが多くて「熊本出身だから応援しよう!」とぼくに教えてくれます。以前も上天草市出身の選手が大活躍して大盛り上がりだったそうです。
そこで調べてみました!今年の箱根駅伝エントリー選手の中で、熊本県の高校を卒業した選手はなんと16人もエントリーされていました。
特に、熊本市出身の鶴川選手(青山学院大学4年)、堀田選手(中央学院大学4年)、園木選手(中央大学4年)は、みんな往路の区間で大活躍をしていました。それを知ると、なぜだか分かりませんがとてもほこらしい気持ちになります。
また高校別で調べてみると、九州学院高校出身の選手は6人エントリーされていて、全国の高校の中でも4番目に多い選手の数でした。ぼくは九州学院高校が陸上強豪校だということを初めて知りました。あと開新高校出身の選手もいましたが、いつもぼくの英検受験の会場になっている高校だったのでビックリしました!
さらに、熊本県出身の金栗四三(かなぐりしそう)さんは箱根駅伝の創設者として知られていて、お母さんから聞いたところ、NHK大河ドラマでも取り扱われたらしくて有名だそうです。熊本県の偉人なんですね。
熊本県は山も多く豊かな自然に恵まれていて、ランナーがトレーニングする環境が整っていると思います。金栗四三さんの影響もあって、熊本県はマラソンや駅伝が盛んです。それを地域全体で支える風土が根付いていて、実力のある選手が育っていくのです。
どうでしたか?ぼくは初めて知ったことがいっぱいありました。来年はさらに箱根駅伝が楽しめそうです。
ところで、青山学院のユニホームに「水上村」の文字があることに気付きましたか?熊本県球磨郡の水上村で青山学院大学が合宿を行ったのを縁に、2024年7月にロゴ契約を結んだそうです。
上天草市には海沿いのコース、山のコースも練習できます。ぜひ合宿で来てほしいと思いました!
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