国連英検特A級の準備を始めようかと思う
英検1級を取り、その恩恵を受けてきたこの10年あまり。
英検は役に立たないとか、取ったって実用英語じゃないんだしとか、
いろんな情報がある中で「いや、実際面白いじゃん?」と勉強する中で感じて、その有用性や効力は不明な中、挑戦して合格。
そして肝心な英検1級の有用性はどうだったかと言えば、
控えめに言ってもすごかったです。そして、今でもすごいです。
がんばってよかったです。
他の資格や勉強と同じでいかにそれを活かすのかということが重要であって、それがうまく出来ていた可能性もあるけれど、
英検1級は持っていると本当に大きな大きな看板になりました。
そして今もそれは変わりません。
ひとえに、英会話が出来る人ということだけではなく、日本国内外の諸問題・諸事情についてをざっと把握して、それを纏めて意見を言えたり、
割と込み入った英文も読んで理解出来て処理可能である、それをなんとなく多くの人が知ってくれているからなのだと思います。
くまみんも英検1級をそもそもよく知らない子供の頃であっても、そんなイメージは持っていました。
「実用で役立たない」という意見、これは本当に間違った意見であることを身を持って体験しています。くまみんは現在社会人なので、例えばビジネスの場では一体どうかという視点で見た場合、英語の単語一つとっても偶に英検1級の単語は使えますし、ネイティブもさらっと使っています。
では、学術的な英文だしTOEICとは違って役に立たないという意見も、くまみんは身をもって「そんなことは全然ない」と言えます。
学生でも、会社員でも、そうでなくても、一人の人間として日々何かしらの環境にいて、何かしらの決断や意見を述べるなどいろいろな状況があるわけで、そういったいわゆる日常の処理を英語で試されている、それが英検だと感じてもいます。
もともとくまみんは、家族でニュースについてみんなで話し合ったり、簡単にでもみんなで政治について話をする環境にいたのですが、英検1級を受けるにあたってよりそれを活発化させ、家族や世の中の人のいろいろな視点に目を向けるきっかけにもなりました。
一つの問題について、必ず様々な意見があるわけで、中には全然同意の出来ないものもあるわけですが、そういうものも含めて、実際イミフな意見をぶつけられたとしたら自分はどう返答するのかなという視点も持ちつつも、最終的に自分としてはどういう意見を持っているのかを再確認する作業ともなったわけです。
その結果、英検1級合格者という「一生のバッチ」だけでなく、ちょっぴり脳みそも活性化したような気もしています。
そんなこんなでこの10年ほど、英語については1級のバッチにかなり甘え切っておりました。
仕事でどんどん使う場も増やせたし、英語で勉強するような機会もたくさん出て大きな変化の中に入ることが出来ましたが、
そろそろ何かの新しい資格を取りたい、そんな時期となりました。
英検1級をまた受けるのもいいなと思いましたが、どうせ時間を使うなら違う資格がいい。だって履歴書の資格欄にまた新しいメンバーが入る方がいいなぁなんて。
いろいろ検討したけれど、国連英検特A級にしようと決めました。
今回も、英検1級の時と同じで専門のスクールとかは使わず、
あくまでも低燃費で、つまり低予算で、無駄に時間を使わず、勉強ガリガリしてます系にならないようなスタイルで行こうと思います。
子供の頃であれば勉強に時間取ってる雰囲気も特に問題ありませんが、くまみんはずっと家にいてフルリモートワークで、ただでさえなんか朝から夜までずっとPCに向かっている状況。
分かってはいても、他の家族からしたってそこからまた勉強モードでは、なんだかなあと。
在宅ワークとは、ここまで長くなるといろいろ分かるんですけど、
お互いに協力し合う状況が発生してこそ円滑に行きます。
例えばくまみんは仕事中話しかけられても全然気にしないし、
決して「今、仕事中だから!!!」みたいな精神状態にはしないようにしています。
家にいて仕事してれば、お客さんが来たり、何か発生したり、家族がなんかくまみんに用事があったり、いろいろあるんですけど、そういうのもひっくるめてリモートワークなんですよね。
すっごく大切なテレカンとかの時は「今お話し中だよ」というかわいい看板っぽいのを部屋の前に置いているけれど、それ以外は別になんてことないです。
オフィスでも、となりでおもいっきり大きな声でテレカンしてるメンバーとかもいたし、そういうので周りの音に慣れてるっていうのあるのかもですが。
なんでこんな話になったんだろうか、脱線していますが、
とにかく、あくまで生活に国連を取り込むようなナチュラルスタイルでSAを目指していこうかと思います。
さっそくいろいろみんなの体験とか見ていきましたが、見すぎると良くない。
これは英検1級の時も同じことを感じました。
皆勉強の仕方が違うので、あくまでも自分の似ているタイプの人のを見ないと、すっごく手の届かなそうな難しいものに思えてしまいます。
あくまでも、自分の方法で、すこしずつ進みたいと思います。
ついに決意をしたので書いてみたくなりました。
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