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好きをやめた時の話。

活動のメインはYouTubeで動画をアップすることなんだけど、
ありがたいことに、登壇のお仕事もいただいたりします。

登壇とかインタビューとかって結構好きです。
自分の頭の中を整理できるし、うまく答えられなかった質問とかあるとその後もずーっと答えを探してる。
定番な質問も答えていながら数年前と今では感じ方が違ったりしてきて面白い。

以前、登壇のお仕事で一緒に登壇した方からこんな質問をされました。
「自分らしさってどうやって見つけてるんですか?」と。

これに関しては私、人生で大きな後悔があるので今日はその話を書こうかなと思います。

小学校低学年の時でした。
幼稚園の頃からセーラームーンが大好きだった私は当たり前のように仲良しの友達に
「今週のセーラームーン楽しみだね!」
って話をしました。するとその子は、
「まだセーラームーンなんてみてるの?子供が見るものでしょ?」
って言われて大きな衝撃を受けました。

え???もうみんなみてないの!?
私って変なの!?って。

今考えるとその子がませてたんだなぁって思うけど、
当時の私にとっては大きなショックで、それ以降なんだかみちゃいけない気がしてみなくなったんです。
(まぁ他のアニメとかは全然みてたんですけど。笑)

そんな風にお別れしてしまったセーラームーン。
幼稚園の頃には毎日セーラームーンごっこで遊んだし、七夕の短冊に"セーラームーンになれますように"と書いたことだってあります。
そのくらい大好きだったのに友達の一言で周りに合わせないといけないと思い、さよならをしてしまいました。

私が周りに流されて好きなものから離れた初めての経験でした。

大人になって、みんな全然セーラームーン見てたじゃんって知ったんですけど、セーラームーンの話をするとどうしてもそのことを思い出してしまいます。

好きなものやことを周りに批判されて、それでやめていったら自分らしさってなくなっていくんだなって思いました。

好きなものって、ずーっと好きなものもあれば次第に変わっていくものもあるんだけど、周りの意見では変えないでいようって思ってます。

自分の感覚の中で好きが変わっていくのは楽しいけど、周りの意見で好きが終わるのは勿体無い。
あの時、そのままセーラームーンを好きで居続ける意思があったらちょっと違う自分がいたかもしれないとかちょっと大げさに考えて見たりして。笑

こんな経験から、周りに何か言われてもやめたくないものができた時にそれが自分らしさに繋がって来るのかなと。
小学校6年生の時にそれがやってきたのでまた次回書こうと思います。


本日のヘッダー写真 by kashiiさん。ありがとうー!


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