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コロナ疲れを癒す ぶらり鎌倉


コロナで世の中の状況はずいぶん変わったけれど、おかげ様で私は元気に暮らしている。日々大変なこともあるけれど、できるだけ前向きに、できるだけ楽しく生きようと心がけている。

この半年間は完全在宅勤務を続けている。この先もしばらくは (今年の夏頃まで) この状態を続けることが会社の方針で決まっている。それが許される環境にいることには本当に感謝だ……

が、、、

生身の人間とほぼ接することがない日が続き、代わり映えのしない無味乾燥なマンションの一室で、1人ひたすら仕事を続ける毎日に、正直なところ疲れを感じるこの頃。


コロナ前には「引きこもって仕事がしたい!」なんて言っていたのに。
我ながら身勝手だなぁと思う。 (苦笑)


そんな精神的疲労を払拭しようと、小さな旅、鎌倉へ散策に出かけた。

駅前に降り立つと想像以上の人混みに驚く。私と同じように疲れている人が多いのだろうか。

決められた区間のバスと江ノ電が1日乗り放題になる『環境手形』680円を購入して、さっそく最初の目的地である浄妙寺へ向かった。


お寺へのお参りもさることながら、このお寺の裏手にあるガーデンレストラン『石窯ガーデンテラス』が素敵だと友人に紹介されて、ここまで連れてきてもらったのだ。そうでなければ、お得な『環境手形』もお寺の存在も知らなかったし、そもそも鎌倉へ行こうというアイデアさえも浮かばなかっただろう。ありがたや。。



和風のお寺から一転、イングリッシュガーデン。




自然を愛でながら、初秋の風を感じながらのテラスでのランチ。贅沢で心安らぐ時間が過ぎてゆく。。





『石窯』の名のとおり、パン工房が併設されている。

石窯用の薪かな?



一方お寺では、これまた素敵なお庭を観賞しながら抹茶をいただけるとのこと。


次回はこちらでも過ごしたい。



次に訪れたのは徒歩ですぐの報国寺、別名『竹寺』。


真っ直ぐに 天を目指して立つ竹の 力強さと美しさに感動。



さて、いよいよ観光客で混雑してきたバスに乗り、鎌倉駅で再び乗り換えて、大仏様へご挨拶に行く。



"かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな"

冬でもいいお顔です(笑


次は徒歩で長谷寺へ。



本堂まで登る坂の途中で、かわいいお地蔵さんたちが迎えてくれた。



ご本尊の観音様には、世界の平安とコロナの終息をお祈りした。



この旅では、童心に還って食べ歩きも楽しんだ。ほうじ茶ソフトクリームにシャインマスカットのタルト。


「食べながら歩くのって、けっこう大変だったんだな…」

などと意外な再発見(笑


そして、旅の締めくくりはもちろん、鎌倉の地ビール!どちらも味わうのに夢中で写真を撮り忘れてしまった。


よく歩き、よく食べ、よく喋った1日だった。心のエネルギーランプが点滅を始めたら、また行こう。

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