その目標、数値化できていますか?63/100
本日よりGrowth Supportがスタートしました。
ぜひ三ヶ月という時間を使って、『成長できた』と『これからもこんな感じで頑張れば大丈夫だろう』といった実感を持っていただきたいと思います。
そのためには自分の持てるものを全て出し切って、自分の強みを生かしつつお客様の良さを引き出していければ良いと思っています。
良い緊張感を持って、日々の成長をサポートしていこうと思います。
さて、今回は自分でもいつも気にしていることですが立てた目標の数値化ができているかというのと、そこに論理はあるのかという話です。
数字は希望的観測で出してくれば良いわけではありません。
目標としてあげたものが今の自分のスキルや使える時間で本当に達成可能なのか。または何を削れば達成できそうなのか、といったことを考えている必要があります。
例えば毎日1万回の祈りと正拳突きをする、と目標立てたとして一回に10秒かかると1万回終わる頃には24時間以上経過しています。
良いんです、仮に飲まず食わずでやり切る精神があればそれで。
ただ、長い目で見たときにその目標数値が本当に妥当なのか、無理した設定になっていないのかということは考えてリスクバランスを決める必要があります。
そうなってくると、自分の人生のなかで、つまり24時間の中で優先順位の高いアクションが決まってくると思うので、そこの時間は用意しつつ他の時間を切り詰めるなどして数値達成のための時間を捻出する必要がありますね。
もし今まで一銭も稼いだことのない人が、一年後に1億稼げる様になりたいと思った時、その目標自体は良いと思います。
ただし、綿密な行動計画を立ててステップに切り分けて進んでいかないとうまくいきようがないです。
京セラの稲森さんの有名な言葉に『楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する』というものがありますね。
楽観的な構想はできても悲観的な計画をたてられない場合というのは往々にしてありますから、自分も含めて常に意識しなきゃなぁと思うのでした。