見出し画像

必要なのは「場」

コロナの影響で、
大人も子どももstayhomeとなった時期に、
リモートワークをスタートさせた方からの
何気ない一言から、
5月5日に株式会社こども会議(仮)が発足しました。

休校が相次いだ子どもたちのために、
オンラインのプログラムが
たくさんスタートしたけれど、
そのほとんどが
大人が主導する学びや遊びの場。
すべてを大人が考え進めていく。

そんな中、
株式会社こども会議(仮)は、
大人の役割は、
場の提供とほんの少しのサポートだけで、
子どもたち自身が
お互いに学び思いやる
本気の「ごっこ遊び」

スタートして3ヶ月。
定例会議や商品開発会議。
そして、現在は
8月に入社式を行おうと
入社式の企画、招待状の準備中と
各々が自ら役割を決めて動いている。

発足から今日まで、
完全な裏方として、
また株主のひとりとして
見守り続けて気づいたことは、
私たち大人は、
子どもたちを見くびりすぎている!

毎週の会議は、約1時間。
社員の最年少は、
現在の時点で4歳。
4歳の子が、1時間もの間、
PCの前に座り続け、
ちゃんと手を上げ、
自分の意見を自分の言葉で語る。

つたない言葉で
一生懸命自分の思いを語る相手を
話し終えるまで、邪魔せず
真剣な表情できちんと聴く社員たち。

大人である私たちがすることは、
子どもたちが安心して
お話出来る「場」を用意するだけ。
そこから先は、
子どもたち自身が作りあげていく。

株式会社こども会議(仮)に
入社する仲間が、
もっともっと増えれば、
何かが大きく変わる気がしてなりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?