真田十勇士
上川隆也の幸村は、抱きしめたくなるような愛しい幸村であった。
敗軍の将がこんなに似合う人は、あまりいない。
夏の陣の赤備えや、翻る陣羽織の青い裏地。
槍を遣う所も素敵。
十勇士も、見所いっぱい。大助も才蔵も小介もいい。
鎌之助は、いい男過ぎて ずるいな。
秀頼もいい男ぶり。
淀君も上品だった。
でも、一番ビックリしたのは、オーズの兄ちゃんとげんちゃん=シンケンゴールド、げんちゃんは秀頼で、金蘭の衣装をお召しであった。
真田十勇士の一場面、大阪城落城の直前、赤備えで、朱の拵えの太刀と、槍を遣う幸村がいい~。
出陣する真田勢とか、幸村の翻る陣羽織の裏地が青いのとか、どんだけ泣くの。
眠れない。上川祭中。
どんくらい祭かっちゅうと、携帯電話の待受をー時的に幸村にしちゃうくらいには、祭。
そしてやっぱり、幸村、幸村ですよ。
何べんでも、言います。
殺陣の見応えもたっぷり。
そして十勇士は十勇士としての道を辿るのだけど、そこに中島みゆきの歌とか、しびれる。
10日に観たときは、真田シートだったので、勢ぞろいの場面に遅れを取ってしまった。
今回は前楽。M列と、ちょうどいい場所。
中央通路にずらっと並ぶ十勇士を観る事ができて幸せでした。
はああああ、早く大阪にも来ないかなぁ。
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