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名言日記 2日目
今日の名言はフランクシナトラの名言です
フランク・シナトラといえば誰もが一度は聞いたことがあると思います
シナトラはジャズ歌手であり俳優でした
低音で囁くような歌声で、さまざまな人を魅了したことから「ザ・ヴォイス」とばれていました
また、歌声だけではなく顔も良かったことから俳優もしていました
日本でシナトラといえば「My Way」がとても有名ですね
シナトラは当時ビートルズなどの台頭によって自分の嫌いなポップ・ソングを歌わざるを得ない状況にあり「こんな仕事は辞めてやるよ。もううんざりだ、とっとと辞めてやる」と言うくらいの状況でした。
そんな時、ポール・アンカという作詞家が、シャンソンの「Comme d'habitude」という曲の権利を獲得します、そこに作詞をしてシナトラに提供して生まれたのが「My Way」です
曲の内容としても自分の死が近付く中、自分の人生で起こったすべての苦難に対して行ったことについて、後悔せず自信を持っている、と語る内容でありシラトラのこれまでのキャリアを物語っているような歌詞となっており
それも相待って大ヒットしたのでした
他の代表作として、「Thats Life」や「Strangers in the night」
などがあります
僕もこれまであまりフランク・シナトラの曲を聞いてきませんでしたが
いざ聞いてみると、心に沁みるような歌詞が多く
シナトラの包み込んでくれるかのような心地よい低音と共に歌詞が心にに響いてきます
そんなシナトラの名言です
Don’t hide your scars. They make you who you are.
(傷を隠すな。その傷が今のあなたをつくっているのだから)
この言葉の背景にあることとしては、シナトラの実際の肉体的な傷でも当てはまっていたとも言われています。シナトラの顔には鉗子分娩で生まれた際にできた傷が顔の左側にあったのです。また、生まれた時には、鼓膜が破れたとも言われています。
そのことからも10代の時のあだ名は「スカーフェイス(傷のある顔)」と言われていました。
デビュー当初は傷を隠そうとしていましたが、キャリアの晩年は傷を隠そうとせずに自分を作っている要素だと認めていました。
そんなシナトラですが、犯罪組織(イタリアのマフィア)とのつながりもあったとも言われています。しかし、芸能界の人種差別にはとことん戦った人物でもあります。
この名言から僕が思うこととしては、
過去の失敗や後悔など忘れたいことなどはあると思いますが、それらが全て自分を作っています
最初の頃は、それを認めることができないかもしれませんが、時間が経つにつれてだんだん過去の傷が自分を作っていることを飲み込むことができるようになってくると思います(シナトラが自分の顔の傷を認めるのに時間がかかったように)
その点を含め、さまざまな挑戦をして失敗しても、成功してもそれは自分を作ってくれていると言っている気がします
失敗や挫折を恐れてしまいがちになりますが、それらは自分を作ってくれていると考えると
また次の一歩を踏み出せるような気もしてきます
今日はもう少しだけシナトラを聞いてから寝たいと思います
ではでは!
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