断捨離して気づいた話
私は過去に何度かクローゼットを全てひっくり返しての断捨離をしてる。
今回の断捨離で気づいたことをお話ししようと思う。
以前の断捨離は2年半程前。
その時にどれくらい手放したかは覚えてない。
けどその時は控えめな断捨離だった気がしていた。
そのせいか、それとは別の心の整理の問題か、どっちかはわからないけど、まだまだ断捨離し足りない気がしていた。
お仕事柄も相まって(有難い!)、意図的に減らそうとしないと、どんどんクローゼット中身は増えるばかり。
クローゼットの中身が膨れてくると、着たい服を見つけ出すのも大変になり、手に取りやすい服、最近着た記憶の履歴がある服ばかりを手にとってしまう。
(そんなに器用なタチではないのだ。)
さて、今回の断捨離でふと気づいたこと。
それは、意外と断捨離するもの無いなぁ。
いや、物は沢山あるのよ。だけど、そんなに手放したいと思うものがなかった。という話。
ここでふと気づいた。
あれ?もしかして、もう既に持っている物に気づかず、無い無いとまだ持っていない物を欲しがっているのでは?
その心を自分自身に置き換えると、
本当は自分にとって必要なものは既に持っているのに、そこに目を向けず自分の良さを蔑ろにしているのでは?
またそれとは真逆の心理で、少し前まで全部を捨ててリセットしたい、くらいの気持ちになっていた。
それはそれで、せっかく自分が積み重ねてきたもの、頑張ってきたことを、無きものとして捉えているのと同じだと。
どちらも心の方向性の問題だと。
今既にある物に満足せずに、あれが有れば幸せだ。
もしくは手放せばスッキリする。
に囚われ過ぎて、断捨離しなきゃと強迫観念を持ってしまっていたのかも。
なーんて。
しかも、以前に手放そうと思って別に避けていた服を着てみたら、え、めちゃいいやん。
あれ?年齢重ねたから逆に似合うのか?とか。
むしろその服今年ヘビロテしそうだわ。(笑)
どこに心のスポットライトを当てるのか問題だと、今回の断捨離で改めて気づかせてもらった。
せっかくの重い腰を上げての断捨離なので、クローゼット以外も見直すことにした。
要らない書類や、過去の余計な遺産的な手放したいもの想いの乗ったものは、新しいものが入ってくるためにスペースを空けよう。
ガンガン手放した。
ふースッキリ!
今までの経験上、スペースが出来ると新たなものが入ってくる。
自分が求めるものにちゃんと焦点を当てたらそれがやってくる。
というのは何度も経験済みなので、
今回この空いたスペースにどんな素敵なものがまたやってくるのだろうとワクワクして待つことにしよう!