スタートアップ系社労士が本音で語る 『人事労務人材のタイプ』 について
こんにちは!
クマ吉です😄
最近、ある年末調整のオンラインセミナーでお話させて頂く機会があったのですが、今回はそのなかでふと思ったことについてお話しようと思います☺️
これは、おそらく人事労務や社労士のお仕事の経験をお待ちの方であれば共感頂けるのではないかとも思いますが、同じ仕事をしている方の中でも複数のタイプが存在するといつも感じています。
つまり、「私は給与計算が得意!」とか、「自分は社会保険手続きが好きだなぁ」など、その人によって得意なことだったり好きな分野がそれぞれあるはず、ということです😄
ちなみに、クマ吉は「労務相談・トラブル対応」や「IPO対応」「労務デューデリジェンス(労務監査)」が今のところ得意な業務であり、対象としては特にスタートアップ企業に対するサービスには自信があります😌
おそらく自身の性格的にも、共通した答えがある業務を正確かつ効率的にこなすことに喜びを感じるというよりは、正解のない対応を求められた際に、自身の実経験からベターな手段を導き出して上手く対応することにやりがいを感じるタイプだからだろうと思っています😇
、、、で、改めて思うのは、せっかく人事労務や社労士の仕事に携わるのであれば、何でもよいので「自分が好きな業務で、得意分野をつくること」はとても大事なことなんだろうな〜、という点です。
もちろん、広く浅く対応できるタイプの人も重宝されると思いますが、たとえ一部分であっても自分が好きなことに注力出来る環境をつくることは、自らのレベルアップにもつながる重要な要素とも思っています。
ちなみに、クマ吉は現時点で転職7回の経験がありますので(笑)、これまで多くの方々と一緒に仕事をしてきましたが、実際に見てきた人材のタイプをざっとご紹介しようと思います😉
※あくまでもクマ吉主観の基本的なタイプ分けなので、ご批判等はご遠慮くださいw
人事労務・社労士人材のタイプについて
①給与計算が得意なタイプ
給与計算といっても、企業の人数や規模、賃金制度などによってその対応する難易度はさまざまですが、特に計算人数が1000名を超えるような規模で複雑な対応が求められるものは、毎月ミスなく期限に間に合わせること自体がそもそも至難の業ともいえます😇
そんな業務を、いつも涼しい顔で素早く正確にこなすタイプの方を、過去何名か見てきました。
事前準備からスケジュールをきちんと組んで、色々なシステムを使いこなし、まさしく正確性の担保と効率化を常に考えながら、イレギュラーな事態が起きた時のことまで想定して上手く対応できるタイプです☺️
ちなみに、クマ吉もそれなりに給与計算業務には自信を持っていますが、過去に見てきたこのタイプのなかには「どうやっても敵わないな😇」と感じるレベルの方々もいましたので、この道のトップを目指すのは難しいなと自覚しております(笑)
②社会保険等の手続きが得意なタイプ
今は電子申請が主流となっている社会保険手続きですが、添付しなければならない書類や必要情報をきちんと揃えることなど、その内容は専門性が求められるものであることには間違いありません😇
ちなみに、クマ吉は社会保険等の手続きはどちらかというと苦手な方かもと認識しておりまして、もちろん自分でも対応はしていますが、もし周囲に得意な人がいて依頼可能であれば、いつもお願いするようにしています😌
当然、今までも自分でやらなければならない手続きは、周囲にご迷惑をおかけすることなく一定のレベルでこなせているとも思いますが、やはり何年経っても「得意です!」とは胸を張って言えないものです。
(理由は特にないのですが、性格的なものなのか、何となく、です。ちなみに、クマ吉はどちらかというと給与計算の方が好きかもですw)
そして、これも過去に出会った方々のなかでは、得意とされるような人たちがいまして、1日に一体何件こなすの!?(驚)といった様子を目にしたことも多々あります😄
もしかすると、そもそも周囲と比べて圧倒的な手続き件数をこなしているので、各手続きの必要情報や必要書類などがすでに頭に入っているというレベルを超えて、手続き名が出た瞬間に感覚で「じゃあ、あれとこれが必要だから、この日までにこれを準備して、、、」みたいなイメージが瞬時に浮かんでくる、みたいな域に達している感じだとも思われます😅
こちらについてもクマ吉は、このようなタイプの方々と同じ件数をこなすことは無理やろ😇と感じたシーンもあったので、こちらをメインに勝負することは早々に諦めましたw
③労務相談・労務コンサルが得意なタイプ
こちらは、労務トラブル等の個別相談に対応する業務や、IPOやM&Aに伴う調査・審査・コンプライアンス対応のような業務をメインに得意とされている方々をイメージしたタイプです。
①②とは少し違い、どちらかというと不定期に発生するものだったり、決まった答えのないような曖昧な業務も多いのではないかと思いますが、最近では働き方に関する法改正なども増えているので世間における需要は結構あったりします😉
そして、この分野についても、好き?とか得意?といった点では、人によって全く違っていたり、向き不向きもかなり分かれる内容なのではないかとも思っています。
先ほど少し触れた通り、スケジュールや終わりが明確に決まっているものでもなかったり、その成果が目に見える形としてはっきりと分かるものでもない内容が多いので、そうした面では対応すること自体にストレスがかかってしまったり、あまり好きでもないし得意でもない、という方も実際いるのではないかと思います😇
一方で、冒頭でお話しました通り、なぜかクマ吉はこうした対応にストレス等をあまり感じることもなく、むしろ決まった答えがないのであれば自身で工夫して、中長期目線で周囲の全員が幸せになれる方法を追求したいなぁ、と思ったりするタイプなので、こちらが当てはまっている気がしています☺️
ということで、今回はお話のオチを特に用意していないのですが(笑)、同じお仕事に携わる方々であれば「わかるわかる〜😄」と思ってくださるような気もするテーマだったので、ぜひポエム的な記事として何卒ご容赦ください😉
それでは、今日はこのへんで☺️
またね〜!
クマ吉