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2024年ふりかえり&まとめ

どうも。お久しぶりです。夜勤明けです。

気がつけば最後のnote投稿から1年以上が経過して
シーズン閉幕から3ヶ月以上が過ぎ去って
とうとう2024年が終わろうとしています。

9月のシーズン終わりからちょくちょく
書こうと思いながら筆を進めては止め
気づけばもう大晦日...

時の流れは待ってくれないものです。

というわけで今回は2024年シーズンの振り返りを
今更ながらつらつらと書いていきたいと思います。


ブルーリッジ的振り返り

シーズン開幕前
とある問題が悩みの種になっていた。

そう。「人いない問題」である。

独立リーグというものは大半の選手がさらに
上のステージを目指してステップアップ
していくためにあるもの。

そのため選手の入れ替わりが激しいのは
仕方のないことではあるのだが…

とはいえ今年の開幕前は
「本当に人集まるんかコレ」
なんて戦々恐々としていたもんである。

去年は前年からの残留組が多々いたのと
7月にミスター長島
【長島希 元士別サムライブレイズ】
Shake Señora安井
【安井大介 前淡路島ウォリアーズ】
の二人を途中補強したのでそこまで
苦労しなかったが、今年は大半が
完全新規メンバーで構成されていた。

まず一からコミュニケーションをとって
関係性を構築するところから始まった。

とは言っても大半が初めましての集まり
中々打ち解けられない状態が続きながら
4月の練習期間を経てシーズン開幕を
迎えるのであった…

そんな中でも開幕月に朝長廉【現在FA】のチーム
1号本塁打や真山雄飛【現富良野ブルーリッジ】
逆転満塁弾が飛び出したりと打線は活発だった。


真山雄飛。
魂削るフルスイングも早5年。
5年間で積み重ねた打点は100に達した。
今年は仕事で練習に来れないことも
ある中で打率.360を記録。
在籍3球団すべてで優勝を経験した。


6月には高卒ルーキー
富施賢太【25年よりKD堺へ移籍】
満塁弾と3ランの1試合2発。
タイロンウッズも驚愕の痛烈一閃7打点を
叩き出した試合もあったり、今年は開催球場に
ヒッターズパーク(フェンスが低い、球場自体が
狭い等、打者有利の球場の事。てか北海道独立は
ほぼそう。)
が多かった事もあってか両チーム
共に本塁打が多い年だった。


※ちなみにその試合からビースターズに加入した
Resel Alexander【現在FA?】も1試合2発で
その体格と飛距離に絶望しかけたのは別のお話。


冨施賢太(写真左)。
本職は一塁だが、入団後に遊撃に転向。
巨体を揺らしながらの守備はまさに圧巻。


夏場からは疲れもあってか打線が湿り気味だったが
それまで爆発炎上を繰り返していた投手陣が
安定し始めた。

特に大きかったのが西田竹蔵【現在FA】の復活と
津山佑羽【現富良野ブルーリッジ】
ブレイクだろう。

西田は怪我を抱えての合流で5月に
1試合投げたが振るわず。
しっかりと怪我を治し、8月から本格的に
投げ始めると閉幕までにショートスターター(先発
して2~3回の短いイニングで降板する起用法。)
メインで6試合投げて全て無失点。

シーズンでも7試合16回で防御率0.59と
落ち着いたマウンドさばきで好成績を残した。


西田竹蔵。
190cmの長身が見せる投球は
迫力満点である。


津山は5月の途中から加入。
7月までは打ち込まれるシーンが目立ったが
8月に突如覚醒。
27回1/3で17個とチーム月間最多奪三振を記録。
月間防御率も2.63でそれまで野手の受賞が
続いていた月間MVPを投手で初めて受賞した。

シーズンでも連盟表彰こそなかったものの
57奪三振でリーグ最多奪三振を記録。
25年シーズンも活躍が期待される。


津山佑羽。
尖った特徴のある投手ではないが
奪三振を量産した。
一定のイニング消化能力も兼ね備える。


他にもホーム戦限定で三好愛滉【2025年再契約】
仕事のお昼休憩中に登板して時間になったら帰る
通称「昼休憩先発」村瀬集太【2025年再契約】
投手転向、完投勝利など薄い選手層を
今あるカードで補い続けたシーズンであった。


三好愛滉。
今年は本職の内野手としても7試合に出場。
3年目にして初安打を含む26打席で打率.409を記録。


村瀬集太。
7月から投手として投げ始める。
前半戦上向かなかった打撃も
投手起用の効果か復調。
8月29日の試合ではサヨナラ打を記録。


まだまだ書きたいことがたくさんあるが
全部書いてると2025年を迎えそうなので
ざっと紹介すると

加入初年からMVPを獲得した
滝口友太朗【現富良野ブルーリッジ】。
キャリアハイの打率.387を記録した選手会長
阿部勇司【25年よりHBL旭川へ移籍】。
抜群のセンター守備を誇る2年連続盗塁王
清水駿平【現在FA】の強力外野陣。


滝口友太朗。
さすがMVP。この鬼気迫る表情である。
緊急時には捕手にも入る起用の柔軟さも。


その他全ての選手が各々頑張ったのは
もちろんのこと。
苦難の連続、終始余裕のないシーズンを
乗り越えたのは町田祐樹監督の手腕だろう。

この個性派集団を時に弱音を吐きながら
必死にまとめ上げたことが
球団悲願の初優勝に繋がったのだと思う。


優勝監督 町田祐樹(写真右)と村瀬集太(写真左)。
この二人、仲がいいんだか悪いんだか…
村瀬の投手起用も本人の「ピッチャーやらせろ!」に
監督が折れて実現したとかなんとか…




個人的振り返り

そんなこんなでHBL在籍4年目で初めて
優勝を経験した熊谷。
ここまではチームの振り返りをしてきたわけだが
ここからは個人の振り返りをしていこう。

2022年以来、2年ぶりにブルペン捕手として
本格復帰した今シーズン。忘れていた左手親指の
痛みも復活して日常生活に支障をきたすことも
しばしば。

選手の試合前アップにも数合わせで参加して
「なぜ選手でもないのにこんなに疲れてるの?」
と不思議に思うことも少なくなかった。


2年ぶりのブルペン捕手。
股関節の硬さは相変わらずで
さながらMLBの捕手のような姿勢に。
試合前アップ中の一コマ(写真中央右)。
基本奇声をあげているがUMAではない。
首どこいった?


基本インドア派で仕事も夜勤なので
できれば外に出たくない。
練習は何かと理由をつけて休むことが多かったが
やはり球場に来るとワクワクするものだ。
特にビジター球場ではユニフォームを着て
参加するので野球しに来た感は倍増する。

バッティング練習中に追いつかない球に無謀にも
飛び込んでいく様子は、さながらドッグランに
遊びに来た犬の様だっただろう。


あいべつ球場での一コマ。
ビジターでは毎回こんな感じで
飛び込んでいる。
そんできっちりエラーしてる。


ホーム戦では来てすぐ音響機器の設置や当日の
試合台本の準備などで放送席にこもりっぱなし。
だから、外で野球できるビジター戦は
ホーム戦とはまた違う楽しさがある。

なのでビジター戦で優勝が決まったのは
内心嬉しかった。
ホーム戦で決まっていればきっとバタバタして
胴上げに参加もできなかっただろう。

※ホーム戦で決めたかったけどそれもご愛嬌。
富良野のスタイルブレやしない。


DJKUMA胴上げの瞬間。
このあときっちり落とされて
強めに背中を打ったのは内緒。


2024年のDJKUMAは前年よりは
激務ではなかった気がしている。

本格的なDJ1年目は基本一人&わからないこと
多過ぎで終始パンクしてたが
今年は各ホーム球場の癖を理解したこと、YouTube配信管理を大野喬MGが担当してくれることに
なったこと、YouTube実況をする機会が
減ったことが負担が少なかった気がする要因だろう。

ホーム戦でも準備の合間を縫ってバッティングの
球拾いに参加していたが前年とは
違う光景も見られた。

Photographer Takashi Ohnoの登場である。

7月中頃から突如現れた素性不明で
新進気鋭の写真家。
噂では大野MGによく似ていると
言われているが真偽不明。

そんな彼に気に入られたようで、試合の日には
よく撮影してもらっていた。
ここで使われている写真は、ほぼ彼の作品である。

彼の代表作「スタジアムスナップ」には
3作すべてに出演。
2作目はありがたいことに1000回再生を突破した。

自分が写った写真が増えることは恥ずかしさも
ありながら、非常に嬉しいことである。


photo by Takashi Ohno
テーマは「MLBの宣材写真」。


まとめるほどでもないまとめ

そんな感じで出勤時間も迫ってきたので、
いよいよまとめに入ろうと思う。

Instagramの投稿にも書いたが今シーズンは
「疲れたな」と感じるシーズンだった。

この疲れたはどちらかというと精神的な面が強い。
2025年はもう少し心のゆとりがある
1年であることを切に願う。

それでは、2024年もDJKUMAにお付き合い
いただきありがとうございました。
2025年も、どうぞよろしく。

最後に…

ここまで読んでくれた
画面の向こうのあなた。

2025年はいい事あるかもよ。

ラッキーアイテムは
「ホットカーペット」です。

ではでは…


お わ り。

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