なんちゃってサイクリングその5~地元うろうろ編~
今年の1月、中古の電動アシスト自転車を買いました。退職して車も手放して約1年。もともと歩くのが好きだし、不便さは感じていなかったのですが、まあ自転車もいいかな、と衝動買いを。(よくあるパターンだ)
困るのは、バッテリーのもちが思っていた以上によくないこと。一応、フル充電後27kmまで走るという表示はあるものの、これが信用できない。近所の坂を100mほどのぼっただけで、早くも10%減!そして、残り20%になると、急に落ち方のペースが加速する。あと3キロOKという表示が出てほとんど走らないうちに「残り1.2キロ?なんでやねん!」・・・なんだか人生(主に金と体力)に似ているかも、とちょっと身につまされますねえ(笑)。
普通なら「もっと容量の大きいバッテリーに買い替える?」「いやいや、ぎりぎりにならないように気を付けて乗ろうね」となるはずだが、ここで「いらんことしい」の血が騒ぎだす!バッテリーが切れるぎりぎりのところまで行ってみようと、買い物に行くにもわざわざ遠くまで寄り道したりして結局長い時間走ることに・・・。まあ、運動不足解消になっていいかもしれません。
緊急事態宣言が出て外出自粛の中、少しだけ残った楽しみとして、せっせと走っては写真を撮っています。今のところ、バッテリー切れで帰りの坂道を重い自転車を押してとぼとぼ歩く、ということにはなっていませんが、そういう状況になったら「ええネタもろた~!」自分で自分を笑ってやろうと、ひそかにねらっていたりします。さて、今日はどこまで行けるかな。