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岡山の城めぐり①鬼ノ城(きのじょう)
9月16日。岡山の3つの城(鬼ノ城、備中高松城、津山城)をめぐる予定だったのですが、はじめの2つしか行けず、残念。また機会を作って出かけたいと思います。
はじめは、総社市の鬼ノ城。山陽道から見えている建物のあたりだけかと思っていたら、けっこう広い!1周すると、約4.5㎞の山道を歩くことになります。
(惣社市役所 観光パンフレットからの引用)
平成18年 「日本百名城」に選定(日本城郭協会)。
吉備高原南縁の鬼城山(標高約400m)を中心に占地。すり鉢を伏せたような山容で、頂部は平坦、斜面は急で城づくりに格好の地。
城壁は鬼城山の8~9合目のあたりを鉢巻状に巡り、全長2.8㎞。一部に高石垣を配すが、基本は高さ6mの土塁で、城壁の内外両面に敷石を施す。6か所の水門と4か所の城門。
角楼は横方向からの攻撃を意図した特殊な防護施設。
築城の時期は、史書に記載がある大野城(665年築城開始)などと同時期とする説、それより先か後とする説など諸説あるが、現在では7世紀後半に築かれた可能性が高いとされる。
水門の跡。今も水が流れている。
これほどの規模の山城を、だれがいつ築いたのか、まだわかっていないそうで、実に不思議です。「異国(百済)の鬼神が吉備国に来た」という、いわゆる温羅(うら)伝承に地名も由来しているといいますが・・・。
備中高松城については、次回のnoteで紹介します。