大人の学び直しは楽しいな
月２回の水彩画教室に通い始めて２か月たちました。この教室を選んだのは家から歩いて１０分という便利さもありますが、何よりも先生の人柄がいいというのがいちばんの理由です。見学に行ったとき、「楽しそう。ここなら続けられるかも。」と、ピン！ときました。
先生が用意してくださったモチーフ（静物）を、２時間のレッスンの間に描くのですが、ほとんどの方はスケッチだけで２時間使って、家でも描き、さらに次のレッスンでもその続きをしておられたりして、「すごいなあ」と感心します。自分があまりにも下手なので、ちょっと凹みそう・・・。
子どものころから通知簿に「落ち着いて取り組めば良い結果が出る」と、遠回しに「飽きっぽい奴」と書かれ続けた私。大人になってからも「次々新しいことにとびつかんと、目の前のことをきちんとやらんかい！」と、先輩によく叱られました(*´ω｀)・・・粘り強く取り組んでいる人を見ると、尊敬します。そんな私は、家でも続きを一人でするのは無理だと自分で分かっているので、時間内に色を塗って１枚仕上げたいとがんばっています。
どこを描いているのか（見ているのか）わけが分からなくなって唸っていると、先生が「ちょっと代わりましょう」と、ところどころ手を加えてくださるので、なんとかできました。写真にして縮小すると、「うん！いい感じかも～」(本当はこの続きをもっと家で描いてきてほしいと先生は思っておられるのですが・・・。）
毎回、あっという間に終わりの時間が来ます。日常生活でこんなに集中して一つのことに取り組むことはないので、新鮮な気持ちになりますね。大人の学び直しは楽しいな！
「いつかこんな絵をかけるようになれたらなあ」と、「水彩スケッチ帖」さんの記事をいつも楽しみにしています。