華夢工房12月公演のお知らせ
鴻上尚史『演劇入門』で、情報化社会になった今も演劇のもつ魅力は消えない理由の一つに
「同じ空間で演者と観客が一度しかない時間を共有することの意義」
が説明されていて、そうか!と、大きくうなずきました。
「人間関係を学ぶ機会が極端に少なくなっている現代の子どもたちにとって、虚構を通して人間の感情を経験する演劇教育がもつ意味がますます重要になっている」という鴻上氏の意見にも賛成です。
さて、いろいろなことがあった(と月並みな表現では間に合わない)2021年でした。「一期一会」の舞台でみなさんといっしょに感動を分かち合い、次に進む勇気をもつことができる場になるよう願っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?