見出し画像

企業詐欺に遭いました。。

少し以前のことです。
ネットのマッチングサイトでであった外注さんに仕事を依頼しました
これはよくある話。
で、最初のホームページの仕事。。
そつなく正確にやっていただきました。
逆にいろんなことを教えてもらいました。
今も役になっていることがあります。
次の仕事。。
こちらは、お客さんとの調整がうまく行かず、仕事自体が途中やめ。
しかし、請求きたものはお支払いしました。

そしていよいよ3回目のお仕事。。

請求された手付を支払い、開発スタート。
必要な開発環境も渡し、定期的に報告をもらい。。
揺れる仕様の付随する費用は、客先と交渉し、支払ってもらえる段取りをし。。
さて、いよいよ、デモを見せてもらう期日が近づき、段取りを調整することなりました。。
でも、何かと理由をつけて、なかなか見せてもらえない。。
お客さんにプレゼンをする日程は迫ってきたことも有り、デモを納品してほしいとのやり取りをするうちに・・・・プツッと。。。
連絡が取れなくなりました。。
電話にも、メッセンジャーにも反応が無し。。
これはやばいと思い、これ以上無反応なら出るとこに出るのとメッセージに、「こちらも訴えます」的な反応。。
やられました。。。

まず対応したこと

お客様への説明は、行っているとして。。。
まず、お世話になっている弁護士さんに相談をしました。
ここで、いろんなことが発覚というか指摘されましたが、一番大きかったことが「名前の漢字がわからない」ことです。
・請求書に書かれた振込先はカタカナ名である。
・名刺の氏名は英字となっている。
氏名を漢字で表記しているところがどこにもないのです。
これでは、内容証明を送ろうにも送れないとのことなんです。
開発機材を送付した住所と思ったのですが、そこは友人として紹介された方の自宅だったので、訴えるべき本人の足跡が辿れない状況となっていました。
それで、最初のマッチングサイトに相談をしてみたのですが、裁判所からの命令が必要とのことで、ハードルが高いと指摘されて断念。

そうこうしているうちに。。。

ホームページが見えなくなってしまいました。
ドメインが無くなってたんですね。
会社名で検索してみたら、同じデザインでホームページを発見。
ただ、会社が株式会社から有限会社になっていました。
その代表は、開発担当者として紹介された人。
この人にアクセスを考えたんですが、第三者だからそれは止めたほうがいいとのことで、あきらめ。。

警察はどうだったの??

もちろん、この状況で、警察にも相談に行きました。
が、返ってきた答えは、弁護士さんと同じ。。
漢字の氏名がわからないと。。。
訴える方法やらの資料をいただき、体よく追い返されました。
ただ、一言。「このひと、慣れてるね」って言われて。。
電話番号を検索してみたのですが、同じ被害にあったらしい人の書き込みを見つけることができました。。
もう4年ほど前のことです。
その後のフォローやなんやで、お客さんに迷惑をかけることとなりました。
あれがうまくいってればと、返す返す悔しい思いがします。

今回の教訓。。。

・漢字の氏名は、確実にわかるようにしよう。
・何らかの形で存在確認をしよう。
・警察はあてにならない。。

もし、漢字の氏名がわからない方と仕事をされているとしたら、一度確認をして置かれることをお勧めします。。

いいなと思ったら応援しよう!