アラサーダメ人間の転職活動記(7)
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ついに、何もしない生活が始まった。
今までは、初めての転職活動、未経験枠でのエンジニア採用をめざし、転職活動に、プログラミングの勉強にと、勤しんでいた。(つもりだった)
でも、本当に行きたいなと思った会社はダメだった。
さすがに自己否定する気にはならなかったが、前向きにまたプログラミングの学習をするような気力はなかった。
そもそも、私は開発エンジニアをめざしていたのに、勉強少し、あとは応募する企業探しや企業研究に費やしていたように思う。これは大きく間違っていた。未経験で入りたいなら、エンジニアに本当になりたいなら、まず勉強をがっつりするべきだ。
まずは自分の作りたいものを決め、どういった言語を使って書くのか考え、エラーと戦いながらコードを書く。それをGitHubにあげて共有する。初学者なんだから、何か目標を決めて進むしかないのに、基本的なことができていなかった。仕事ではあんなにやっていたのに、PDCAサイクルを回していなかった。というか、そもそもP(プラン)も立てていなかった。
なんとなく毎日PCに向かい、Progateをみたり、ドットインストールをみたり、Udemyをみたり、ちょっとVSCodeをいじったり。それで勉強している気になっていただけだったのだ!
そんなもんじゃエンジニアにはなれないと、振り返って思った。私、エンジニアになりたいんだっけ・・・?という疑問もわいてきた。
そもそも中途採用で、最初から時短勤務を希望するなど、ほとんどありえないということもなんとなくわかってきた。加えて、未経験で入ることになるんだし、最初はだいたい研修期間なんだし、時短なんて不可能である。
都内在住であれば、まだよかったのかもしれない・・・なんて思ったけど、後の祭り。
退職から3か月以内の復職が保育園継続の条件でが大前提であり、且つ転職活動が初めてで右も左もワカラナイ状態であったので、「勉強」に重きを置いた場合、その反動で転職活動が進まなかったらどうしよう、、、みたいな不安もあった。遅くとも3月末には決まっていないと5月入社は厳しいと思っていたので、8社目の面接が落ちた時点で2月末、残りは1か月しかなかった。危機的状態ではあったが、どうすればいいかもわからなかった。
そこで、職業訓練のことをはっと思いだす。職業訓練校に通えば、就業しなくとも保育園に預けられるのだ。また一から勉強しなおせるし、一石二鳥じゃないか!!
またこの時点で仕事をしないダメ人間生活を少なくとも快適に感じていたように思うので、仕事をすることすらいやになっていたことから、職業訓練に逃げて、仕事をしない理由にしたかったのかもしれない。。
ということで、初めてハローワークに行く。