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洋楽ライブの心地よさ

2022/11/30、KISSの東京ドーム公演へ。
前回来日の際にNHKがジーン・シモンズに密着取材をしていて(「誇り高き悪魔 KISSジーン・シモンズ」)、70歳を超える姿とビジネスしている姿が格好よくて、人生で一度はコンサート見てみたいと思っていたら、たまたま来日の情報を見かけて、行ってみた。
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演出が派手

実に恥ずかしながら、KISSの曲はどれも知らず(CM等で使われていたのを見たぐらい)、まして、誰ががジーン・シモンズかも分からない状態で見に行くという、ひどい状態での参戦。生粋のファンに地獄に落とされそう。ご用意された席は「地獄のスタンド」(とチケットに書いてある)。

ただ、元々ロックはそれなりに好きなので、実に心地の良い時間。
演出が派手で、見てて楽しい。火を吐いたり、血を吐いたり。花火が打ち上がったり、つり上げステージでパフォーマンスしたり。
曲内にかけ声がある場合には、事前に練習が入るのも安心感。

なんかすごい

実に心地よい

観客が各々自由に過ごしている姿が、実に心地よい。身体を動かしたり、クラップしたり、写真を撮ったり、記録に残すべくひたすら動画を撮ったり。最後、涙を流している方もいらっしゃって、愛されているバンドなのだなと。

自分は、ビールを飲みつつ、双眼鏡でじっくりと。
アニメ関連のライブだと、サイリウム変えたり、あまりこの曲知らないなぁとか雑念が多いのだけど、とにかく雰囲気だけを楽しみに来たので、実に心地が良い。爽快。

こうなっちゃうと双眼鏡は役立たない。みんな写真撮ってる。

観客によるスマホライト点灯

観客によるスマホライト点灯が流行っていると聞いてはいたものの、今回初めて見た。スマホライトってこんなに明るいのか。緊急時のスマホライトは有用だなとそんなことを思ったり。

明るい

洋楽ライブへの参戦は、2014年ぶりだった

ふと遡ると、洋楽ライブへの参加は2014年ぶり。
前回は、自分を洋楽へ誘ってくれた、BOSTONの来日ライブ。中学生の時に出会って、大人になったら海外に行って一度は見てみたいと思っていたら、2014年に35年ぶりの武道館凱旋ライブ。

そう、残念ながら、ボーカルは違っていたものの、それでも目にすることができたのは、奇跡でしかない。こちらもすでに良い歳なので、もう見ることができないかもしれないし、また奇跡が起こるかもしれない。

2014年、なんか洋楽ってパープルのイメージ。あ、

やはり、現地で聞いてみたい

こう振り返って思うと、やはり現地で聞いてみたいなぁと。洋楽って、単なる憧れかもしれないけど、その音楽がその場所から聞こえてくる気がする。土っぽい(という表現が伝わるかどうか)。夢のままにするのか、それとも夢を現実のものにするのか。

(尚、KISSはfinal詐欺の常習犯っぽいので、これが最後かと思いきや、また再来年あたり来るのかな…。

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