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転職する
20代最後にして転職すると決めました。
理由は以下の通り
①20代最後にチャレンジをしてみたかった
②今の会社にしがみつく理由もない
①20代最後にチャレンジをしてみたかった
私は上昇志向が強く、どうせ働くならいずれは管理職に就きたいし、給料も増やしたいし、責任も増やしたいし、バリバリやりたい。
同じ大学を出た友人で、このように思っていると言う人はあまりいない。
大企業に入り、結婚して辞めたいとか、大企業で最低限やって働きたいとか、いずれはアルバイトでいいとか。
私はまったく共感できないし、1日の3分の1も費やす仕事に対して、最低限でいいとか思えない。
でも、私はいずれ子供が欲しいし、しっかり子育てもしたいと思う気がする。
そうなると、古い体質の会社では、昇格が遅れ、給料も下がり、2歳差で2人も産んだら小学生までで14年くらいは短い時間で働くことになり(保育園だけでも8年くらい?)、会社の中でも第一線から外れた人と思われることとなり、管理職どころか昇格もできない。
それならば、能力で判断してもらえる会社に行けばいいじゃないかと言われるが、実際現段階で人に自慢できるようなスキルを身に付けられていない。
そもそも、スキルが必要のない会社にいるからである。
だから、ポテンシャル採用もありえる20代最後に、転職を決めました。(スキルがなくても、転職できる)
転職して、少しでもスキルを身に付けます。
②今の会社にしがみつく理由もない
規模感もちょうどよく、同期は少なく、管理職候補として会社に入る。
売上も劇的には増えないが微増し、異動すれば沢山の仕事を経験できる。
給料も右肩上がりで、困ることはない。
コロナ前まではそうだった。しかし、コロナで大きく事情は変わった。
ずっとチャレンジしてみたかったが、どうしても大企業にしがみつきたかった。なぜなら失うものが大きいからだ。
人生はトレードオフである。何かを手に入れたら、何かは失う。
人は、得られる喜びより、失う悲しみのほうが大きく感じるらしい。
まさにそれであり、失うものをとても大きく感じ、一歩踏み出せなかった。
そして、一歩踏み出せた人に対しては、「良く決断できましたね!うらやましい!」と言っていた。
その人からすれば、羨ましいなら自分もすればいいのに、と思うはずである。
そして、まさには、失うものはそんなに大きくないのかではないか?幻想なのでは?と思い始めた。
ほんとはずっとずっとチャレンジしたかったのだ。したいけど、現状維持のほうがラクだから、ラクしてきただけ。
それがまさに転職するきっかけとなった。
チャレンジをして後悔するかもしれない。でも、20代はもう二度とやってこない。働き盛りで体力もある、この20代はもうやってこない。
人にとやかく言われても、その人は私の人生に責任を持ってくれない。
だから、私は、転職する。