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転職活動を経て得たもの失ったもの
気づけば7月ももう終わります。
6月末頃に就職活動を終え、~7月頭で今の会社に退職することを伝え、7月上旬で辞めることをやめたいと伝えました。
そこから、何事もなかったかのように受け入れてもらい、私自身も何事もなかったかのように、むしろモチベーションばっちりで働き、7月は終わりました。
7月が終わるこのタイミングで、改めて今の気持ちを棚卸しし、書き綴っておきたいと思います。
※「転職活動を経て得たもの失ったもの」を書きましたが、私の場合は、転職活動自体そのものではなく、辞めることをやめたところまでセットの出来事によって「得たもの失ったもの」を書きました。
【転職活動を経て失ったもの】
①今の会社からの信用
幸い一緒に働くメンバーは、辞めることをやめたことを喜んでくれて、安心してくれました。
人事部も、表面上だけかもしれませんが、安心して喜んでくださいました。いい会社です。
でも、一部の方には、また転職すると言い出すのではないか、と思っちゃうよね、と言われました。
おっしゃる通りだと思います。
私も現時点で、辞めることをやめたからと言って、必ず今の会社に居続けるとは言えませんし、時が来たら転職するかもしれません。
ただ、上手くやれたなら、どうせ辞めることをやめるなら最初から何も言わないでいれば、誰にも何も思われることなく、平凡な一社員でいれたのになぁと後悔はしています。
②次の大きな目標
転職活動を経て、というよりも、辞めることをやめたことで失いました。
結局転職しなかったことで、「転職したらこんなスキルを得てこんなことをしてみたい」とか「こんな働き方が出来たらこんな生き方が出来るかも」と言った、長期的な大きい目標はいったん見えなくなりました。
今は、短期的なメリットを優先したためです。
【転職活動を経て得たもの】
①自分の気持ちに素直になること
社会人生活だけでなく、学生の頃も含め、人と同じことをすることで安心を得て、幸せに生きてきました。
人と同じにならないことを不安に思い、その不安を糧に受験勉強、就職活動、昇格試験、会社での振る舞いに熱心に力を入れてきました。
私の努力の糧は、まさに不安そのもの。
今回の転職活動も、20代のうちに転職しないと私の人生終わる!くらいの不安で動きました。
だからすごく熱心にできたし、生活の中心が転職活動でした。
でも、結局辞めることのほうが不安になって、その不安に耐えられなくなり、辞めることをやめたことで、「別に転職しようとしまいと、昇格しようとしまいと死なないし、まあいいか~~~」と思えるようになりました。
先輩に出来る子だと思われるように、上長に嫌われないように、人事部に面倒くさい人だと思われないように、役員に認識してもらえるように、そればっか気にしていました。
今は、それよりも、自分がやりたいこと、自分が正しいと思うこと、自分が好きな人、自分が心から楽しいと思える時間を大切に出来るようになりました。
良かった~~
②転職はいつでもできること
20代のうちに転職しないと!と思っていたため、転職自体が目的になっていたなぁと今となって改めて思います。
でも、本当に転職したければ、いつだって出来るはずだし、その時により良い条件で働くために、今はスキルを磨き、経験を積むのみです。
このように思えるのも、一回転職活動を経験できたからであり、転職するぞ!というところまで一回は決められたからです。(実際は転職していないので、決められたと自信を持って言えないですが)
2、3年前にも転職したいと思ったにも関わらず、「結局私なんて転職できないだろうし…」と思って何もしなかった。それよりは、ちょっとは自信も得られたし、市場でどのくらいの価値なのかもわかりました。
「転職」は確かにリスクがあるけど、「転職活動」にはリスクがないからやってみな!というアドバイスがやっと身に染みて分かりました。
(結局転職する、と会社に言ってしまったので、リスクを実現させてしまったけど)
3月から6月までずっと平日の夜と土日は転職のことを考えていたため、打ち込むことが欲しいです。
まずは、いろんなツールでアウトプットすることをやってみたいと思います。