ジャンル
「細分化されすぎてよくわからねぇ」
「ジャンルの線引きってのがよくわからねぇ」
「響くかひびかねぇくらいでいいんじゃねー」
っとは、敬愛(尊敬)するthing of gypsy lionの名曲
「定番・既存・焼き直しの破壊」の歌詞の一部である。
ワシは、自分で言うのもなんだが、ジャンルレスの活動をしておる訳であるが、別に異なるジャンルをやってるから「すごいべ?」って思ったことは一度もない。
ただ、いろんなジャンルの音楽をやれる事(環境)がありがたいなぁっては思う。
だって、それぞれのジャンルで、素晴らしい事が沢山あるのである。
それに現場で触れられる事ができる訳である。
こんな楽しい事は他にはないね。
まぁ、ここからは愚痴というか、文句になってしまうのですが…
クラシック以外の音楽愛好家の皆さんは、結構いろんな音楽に触れるチャンスを無駄にしていない気がするんだなぁ。
バンド仲間や弾き語りのお客さんが、ワシのオペラを見に来てくれたりするしね。でもその逆はほとんどないんだなぁ。
ワシは、非常に性格が悪いので、この状況を感じるとクラシックの人たちは
クラシック音楽が最高で、他ジャンルの音楽、しかもマイナーな弾き語りのライブなんて見たって仕方ないって思ってるんじゃないかな?って思ってしまうのである。
特に福島のクラシック愛好家の方達ってのはさ、プロじゃないから、自分の好きな音楽だけやってる人たちが多いから、そうなってしまうのも仕方ないのかな?とも思わなくもない。
自分たちの演奏会を続ける事だって大変な労力がかかるし、仕事や家庭のことをしながら、演奏活動するってのは、かなり大変だから他の事に気を取られる事は時間的に無理があるんだろうな?っとは思うけど、
世の中にはいろんな音楽が溢れてる訳で、そのいろんな事に接する事で、新しい感覚が生まれる事もある訳ですよ。単純にもったいないよなぁっと思う訳で…
そういう観点から、ワシは両方出来ているから「幸せだなぁ」って思うのである。
願わくば、ジャンルを超えたイベント等が生まれてくるといいなぁ。
「楽都」っていってる某市や、「音楽によるまちづくり宣言」している某市とかやってくれないもんかね…
まぁできねーだろうなぁ。そんな発想ないもんねw