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人の健康は、立派なウ○コが出るか否か


3.11東日本大震災以前から(宮城県人の時系列って、3.11の前?後?って、考えることが多い)、通っている整骨院があります。

かれこれ15年くらい、になりますか。
当時20代半ばだった担当の先生も、2児のパパになり、今や30代後半。
技術もどんどんうまくなってきて、時の流れを感じざるを得ない。
わたしのおばちゃん具合が、おじちゃんになってきているのが頷けます(は?)笑。

先週も行ってきました。

「腰と背中が、バキバキで辛い〜〜〜」
といつものように、しんどさを訴えて、施術開始。

「なんでこうも、からだ硬いのかなぁ。そこそこ体動かすし、まあまあストレッチもしてるのになぁ」
毎回、同じような愚痴をこぼしちゃう、おじちゃん化してるおばちゃんのわたし(笑)


「とにかくお腹をゆるめましょう!」
何度もこの台詞を聞いてます。

何度も言われるということは、いつもお腹の筋肉がガチガチだ、ということ。

「現代人は、スマホやパソコンのせいで首が前にいって巻き肩になってます。当然猫背になります。そうするとお腹が縮みます。結果、腰と背中が引っ張られて痛くなるんですよ」

……先生、だからそれ、耳にタコができるくらい聞いてるよ。
とわたしが腹の底で思っている。
……くまひめさん、だからこれ、口を酸っぱくして言ってますよ。
と先生は腹の底で思っている。


「とにかく、今日はお腹を中心に施術しますよ!」
意外と頑固なので、こう言われたらお任せするしかない。


「痛い!痛い!」
と声が漏れても、黙々とわたしのお腹をマッサージする、頑固先生。


しばらくしてようやく、先生の手がお腹から離れた時、「ゴロゴロ」とでかい音が鳴った。そう、わたしのお腹の音だ。

「腸が動き出しましたね!」
してやったり!の顔をしている頑固先生。


そしてお代を払っている時に、こう言われました。
「季節の変わり目はいつもお通じ悪くなりますよね?前にも教えたセルフマッサージ、やって下さいね」
その笑顔の中に「どうせやらないっしょ?」という先生の眼差しを、わたしは見逃しませんでしたよ。


帰宅後。
「あーーーーー!もう、なんやねん!」
と叫びながら、即、お便所へ行きました(たまに、エセ関西弁が出ますが、癖なんで、スルーしてください)。

5日間出ていなかったウ○コが、出ちゃったんですよ!
「これ、流れるん?」って心配になるほどの、立派なウ○コでした(無事に流れました)笑。

こんなにキバらんでも、出ました!


その後、マジメに1週間、お腹のセルフマッサージをしていますが、ウ○コは順調でございます!



頑固先生の言う通りになるのが、なぜか、面白くない。
でも、体は少し楽になるから、15年も通っている。

好きだけど、嫌い。嫌いだけど、好き。

あー、めんどくさいわー、自分!



ん?あれ?
健康は腸が大事なんだよ、って記事を書こうとしていたのに。

15年、わたしの体を舐めるように施術してきた(笑)、若い頑固先生の手にかかると、立派なウ○コが出る、というお話になりました。

健腸長寿「腸が健康になってこそ、人は健康になれる」

ヤクルト創設者、医学博士白田稔


今気づきましたが。

わたし、自己紹介で「東北人」と書いたのに、この記事で宮城県の人ってバラしてる。まぁ、いっか!!笑

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