対面の勝率を上げるために重要なこと

これから話すことは出来る人は自然と既にできていますが、出来ていない人、知らなかった人にとっては、意識し続ける事によって確実に対面の質を上げることができる方法です。

その方法は単純です。

【相手の位置を確定させてから対面に挑む】

多くの人は、「敵のいる位置がわかるから対面をしに行くのは当然だ」と、考えていると思います。しかし、それは曖昧に敵の影をとらえているだけではありませんか?

具体例を出していきたいと思います。

例えば、先ほどまで対面をしていて、いったん敵が後ろへ引いたとします。
黄色いマーカーのその辺にいるんだよな~と分かっていると思います。

中央のこの辺にいるとわかるけど正確な位置はわからない状態

この状況だと対面をしに行ってはいけません。

敵の位置が確定した状態

写真のように、相手の位置が確定するまで確実に待ち、確定した瞬間にそこへエイムを合わせてインクをぶちまけましょう。

なぜ自分から姿を出して対面をしに行ってはいけないのか。それは、相手目線に立つとわかりやすいですが、敵の位置が分かっている状態で対面をする方が勝ちやすいからです。

極端な例ですが、相手にセンサーがついている時。かなり対面に勝ちやすいと思いませんか?

相手にセンサーがついている時

これは、相手の位置が確実にわかっているから、そこへ一点集中してエイムを合わせやすいからです。

なので、自分から相手に見つかってしまって対面不利にする必要はありません。イカ状態になってプチ潜伏をしてみるのもいいです。

段取りとして基本的には、敵がその辺にいるな~という時にはボムを投げたり周囲を少しずつ塗ったりして状況の有利を作ります。そして、確定したら一気に詰めます。

敵のいる位置が曖昧なので周囲を塗り固めた図
敵の位置が確実に見えた時
確定したので仲間と一緒に対面に行く図

曖昧に敵の影を捉えた状態で、なんとなく対面をしに行かない。

敵は確実にこの場所にいる!と捉えることができたとき、仕留めに行く。これだけで本当に対面の勝率が上がります。

これが理解できれば、逆に相手目線から見た時、自分が姿を現してはいけない場面もわかるようになってくるはずです。

おわりに

なんとなく、このブロックのあたりに敵がいるから撃ってみよう。とか
なんかさっき姿がこの辺で見えたから、ちょっとインクを出して索敵しよう。とか

そのなんとなくの行動が、相手からすれば敵の姿が確定したので詰めていくきっかけになる弱い動きになってしまっています。

敵の位置が見えて確定してから、対面を挑みに行ってみる。という単純なことですが「あの辺にいるからとりあえず対面へ行く」から少し変えてみませんか?

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