肺炎になりました
日々、コロナのニュースが飛び交っています(汗)
このコロナ騒ぎ、、、ずっとただの風邪だよなぁ、、、
いい加減、みんなが【ただの風邪】って意識もてば、
全部うまくいくような気がする。
と思っていた私にとって、衝撃的だったのは現役力士の訃報です。
まだ若いのに、なぜ?!
私は実は40年ぐらい前に肺炎になったことがあります。
風邪をひいて、2日ぐらい学校を休み、
その日は共働きの母親も仕事を休んで、
朝から近くの小児科に連れて行ってもらったんです。
よくある風邪と診断され、薬を出され、
「引き続き様子を見るように」
という事でした。
午後になって、母親が私の様子がおかしい!と
再度、同じ小児科に連れて行くと、年配の医師が
「肺炎を起こしている!すぐに入院させないと!」
と、近くの大きな病院に入院となったようです。
ちなみに肺炎というのは医師にとって非常にわかりやすい症状で、聴診器を胸にあてれば、どんな医師でも(何科でも)見逃すことはないそうです。
実は私の記憶は、その小児科でのやり取りから途切れ、
その後どうなったのかはよくわかりません。
次の記憶は大きな病院の小児隔離病棟で、かなり長い間退屈な日々を過ごしたあと、治ったら柴犬を飼うという約束を楽しみにしていただけです。
後日母親が言うには、
「あと1時間気づくのが遅かったら危なかった」
とのことです。
酸素吸入とかはしたのかもしれません。
でも気道切開しての人工呼吸器はつけてないです。
では、今回の力士の訃報ですが、、、
======以下ニュース記事より======
協会発表によると、勝武士さんは4月4日から5日にかけ、38度台の発熱。師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)らが保健所に電話をかけたが、つながらなかったという。6日から7日にかけ複数の病院に診断を依頼したものの受け付けてもらえず、医療機関が見つからなかったとした。
その後、8日に熱は下がらず血たんの症状が見られたため救急車を要請。受け入れ先がなかなか見つからず、夜になって都内の大学病院に入院。簡易検査の結果は、陰性だった。9日に症状が悪化。別の大学病院へ、転院したという。
======抜粋終わり======
本当にかわいそうな話です。
私のケースと照らし合わせると、
おそらくは手遅れ、、、
入院した時点でかなり肺はやられていたのではないかと思います。
そこから1か月も耐えたのは、さすがに力士というべきか。
凄い体力です。
どうして普通の風邪として、近くの病院に行かなかったのかといえば、もちろんこのコロナ騒ぎがあっての事でしょうから、親方を責めることはないのですが、電話に出ない保健所といい診察を断る病院といい、入院受け入れを拒む病院と言い、、、
非常事態宣言や三密を避ける、外出自粛要請、営業自粛要請、どれもこれも目的は【医療崩壊を防ぐ】ためだったはず。
医療崩壊とは受けられるはずの治療や診察が受けられなくなる、救える命が救えなくなる事態のはず。
その医療関係がことごとく、適切な治療を受けるべき人を拒否したかのような状況は、ちょっと、、、
あと、どこかのコメンテーターが、この力士は糖尿病の既往症があったから相撲全体のありかたを変えるべきというような発言があったようですが、それもちょっと違うかなと思います。
スポーツをかなりやりこんだ人なら誰でもわかるとは思いますが、スポーツ選手というのはほとんどが医学的な健康とは無縁です。
長距離ランナーやボクサーなんかは、みんな栄養失調とか逆メタボなわけですし、私が10数年やってきたラグビーだと打ち身、捻挫をしていない選手はまず皆無。骨折したことがない人も、かなりまれかと思います。
ちなみに私は骨折したことがない、かなりまれなラグビー選手です(笑)
ただし、これは当時のラグビー界では常識とされていた骨折の数え方に秘密がありまして、
剥離骨折(かけた状態)
亀裂骨折(ひび)
疲労骨折
手の指の骨折
この辺のものは骨折としてカウントしないという(笑)
あっ、コロナから話題がそれすぎましたね。
もし、風邪かなと思ったら、普通に病院に行った方がいいということです。
「これ飲んで、様子見て」
とたぶん、咳とか熱とかいろいろと症状に合わせた薬を処方されます。
それでまた良くならなければ、再度病院に行くことです。
風邪は万病の元と、昔から言うように早め早めの処置が大事です。
コロナの事、気にする方がかえって危ないですからね!
元々致死率はかなり低いものですから。