212/分子標的薬治療と副作用
2023年11月17日(金)
がん告知から212日目
※1,868文字
こんばんは。
今日の体調などは、
このあと書くとして…
病院1階のコンビニに、
必要なものを買いに行ったものの、
(今回は駄菓子買っていません！大人！w)
本コーナーで詮索をしてて、
(病院のコンビニは単行本などがガッツリある)
気付けば水とお茶とコーヒーを買って帰り…
部屋に戻ってから「あ！！」となり、
また再度買い出しに行くというリハビリをしました。
※1回の往復(買い物時間抜き)で15分かかります
さて、本題に入りますが…
お分かりの通り「近況報告」となります。
よろしくお願いします。
▼分子標的薬治療と副作用
コンビニ帰りに動画を撮りました。
しかし…声が全く出ていないので聞こえない。
そして、縦画面…。
見えにくい聞きにくい動画なので、
動画は観ずに「いいね👍」だけ押してください。
よろしくお願いします。
さて、本題。
昨日の昼から
「分子標的薬治療」が始まりました。
※YouTubeタイトルも変えました。
がん細胞などの特定の細胞だけを攻撃する治療薬のことです。主にがん領域で使われており、標的とする細胞だけで作られる異常なタンパク質（分子）などの目印を見つけて、標的の細胞を攻撃します。正常な細胞へのダメージが少なく、副作用が抑えられると考えられています。
なんとなく分かってもらえればOKです。
「抗がん剤治療」と「分子標的薬治療」の違いを、
ざっくり知ってもらえれば大丈夫。
抗がん剤治療は、
良い細胞へも影響を与えるのですが、
分子標的薬治療は、がん細胞のみに影響。
とは言え、
副作用もあるのは事実ですが、
抗がん剤治療よりは良いかなぁと。
昨日の昼から阻害薬の点滴治療(週1回)をし、
その後に肝臓治療の点滴、
夜から阻害薬(飲み薬2種)を服用。
昨日は新しい治療による副作用はほぼなく。
そして、
今日ですね。
朝に阻害薬(1種)を飲み、
その後から肝臓の点滴治療(5時間)
※これをするための入院でもある
そして夜に阻害薬(2種)を服用。
これが今日の流れ。
明日も同じです。
阻害薬の副作用として現れ始めたのが、
肌荒れ(ニキビ)、皮膚の炎症です。
小さい水疱みたいなものが顔にでき始めました。
そして…眼障害ですね。
YouTubeでも話してますが(声出てないけど)
眼にも副作用が出てきました。
なんとも表現がしにくいですが、
スマホ画面だと真ん中が歪んで盛り上がって見えます。
歩いている時には、
床の模様が歪んで盛り上がっています。
院内は平地と分かっているから大丈夫だけど、
じゃり道とかでこぼこ道は危険そうですね。
これ以上酷くならなきゃ良いけど。
あとは眩しさが夜は特にキツイかな。
あとは夜中に身体の火照りはありましたが、
まぁこれは平常運転で、
今朝は血圧高くて下が104とかでしたが、
これも薬を飲んで平常運転です。
新しく現れた副作用…
蓄積された副作用…
がん治療は、副作用との戦いだな〜。
そして、
この副作用はなかなか周りには伝わりにくい。
痛さとか見えにくさとか分からないよね…
当事者になってから初めて分かることばっかり。
▼最後に…
福祉業界にいたって、
資格持っていたって、
せいぜいそれは知識と資格だけ。
リアルな情報は、
個々の声を聞かないと分からないね。
現場ではやってたつもり。分かったつもり。
でも1ミリも分かってなかったなって思う。
だからかな？
メッセージを届けたい。
当事者を一人でも多く応援したい。
ヘルプマークを普及したい。
患者(利用者)側になったからこそ、
こちら側からも発信しないと！って思っています。
明日は、
講演内容を3パターンくらいに、
分ける作業をしようかなぁと思っています。
明日も楽しみましょうね！
2023/11/17
熊谷翼
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