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172/命の時間を何に使うか
2023年10月8日(日)
がん告知から172日目
※1,338文字
こんばんは。
日中でも冷感刺激(特に手)があって、
寒さなのかな…
手先から爪先まで痛みというか違和感があって、
手袋を着けているんですが、
スマホもうまく操作できないし、
スマホケースを変えたから、
余計にスマホもしっくりこないし…
さて、どうしたものか…
さてと、
本題に入る前にお知らせさせてください。
不定期ではありますが、
音声配信もしています。
何かをしながら“ながら聴き”をオススメします。
ということで、
今日のテーマは「進むしかない」というお話をします。
最近は“気持ち新たに”なっているので、
ガツガツしたお話が多いですが、
読んでもらえると嬉しいです。
▼メッセンジャーとして時間を使う
ここ最近は、
「よ〜し、やるぞ〜!」と、
スイッチが入っています。
その原点というか、
背景にあるのは「命は有限」であること。
特に僕の場合は、
【5年生存率16%】という壁があるので、
「命の時間には限りがある」ということを、
身を持って感じています。
もちろん、
治す気でいるし、
16%なんて“ただの統計”にしか思っていません。
けれども、
“死ぬ可能性”が高いのも事実。
だから“のんびり”と来年を待つことはしたくはないし、
(のんびりする時間は必要だけども)
“今できること”で、
“残せること”はやっておきたいなと…。
日本男子バレーが、
オリンピック出場を決めましたが、
その背景には、
がんで亡くなった“藤井選手”の思いがあるように、
僕も誰かの背景というか、
メッセージを残していきたい。
その気持ちが強くなっています。
「命の時間」がいつまでかは分からないけど、
届けられるうちに届けたい。
その気持ちから、
毎日noteを書き続けていたり、
Instagramも新しいアカウントを作ったり、
今準備中の「メンタル講座」を作ったり…。
もちろん“生きる”前提なんだけど、
死んでも“後悔”なくやり切って逝きたい。
そして、
それまでに残したメッセージや思いが、
誰かのチカラになってくれたら最高じゃん!って、
最近は思うようになってます。
死ぬことへの“恐怖”や“不安”はなくて、
死ぬまでに“何を残すか”が大事だと思っていて、
そして、
寝たきりになったとしても、
最期までメッセージを伝える人、
メッセンジャーでありたいと。
最近はその気持ちが強くて、
どこで「スイッチ」が入ったのかなぁと、
思い返していたんですが…
自分でも良く分からない(笑)
最近のアジア大会やW杯などでの選手の活躍やその背景だったり、
数値が横ばいだったことも少しはあるのかも。
いずれにせよ、
「生きられている時間」を、
「メッセンジャー」として使うと決めたので、
(自然と腑に落ちたので)
今後の発信をお楽しみにしてください。
よろしくお願いします。
▼最後に…
冒頭に話した通り、
手の冷感刺激は今までで一番強く残っている感じがします。
抗がん剤治療をすると蓄積していく。と、
言われてはいましたが、まさに。
治療薬を変更して、
その副作用を抑えることも出来るようですが、
治療薬が効くかはまた別問題で…
悩ましいところですが、
まずは今週水曜日にはCT検査と診察があるので、
その結果を見ながら先生と相談します。
それでは、おやすみなさい。
2023/10/08
熊谷翼
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