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1月1日〜2日の報告/#258

2024年1月2日
がん告知から258日目


この度の令和6年能登半島地震で
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を
お祈り申し上げます。


12月31日
22:30頃に吐血(700〜800ml)し搬送。
CT、心電図、エコーなどの検査後、
EHCUへ入院しました。

輸血(800ml)、点滴さまざま。
2時間おきに38℃になってたと思います。

EHCU
高度な管理の出来る病棟の一つで、ER からでも外来からでも、緊急入院となった患者さん の初期治療を行う病棟です。 緊急患者さんは主に EHCU にて手術等初期治療を受け、病状が落ち着い た時期に一般病棟に移ることになります。

1月1日
絶飲食(食べ物・飲み物禁止)
10:30〜12:30頃 上腹部内視鏡検査、止血。
(検査中も吐血ありました)

※とにかく「水」が飲めないのが辛かったです。

冗談抜きでトイレのウォシュレットの水を飲むことをしようとしましたが、身体が動かない。
動いていたら飲んでいたと思います。

「なぜウォシュレット?」
トイレに座っている時だけ看護師が離れるからです。

1月2日
絶飲食(夕方まで)
飲み物のみ可能(夕方から)←水が美味しい

午前に(がんの)担当医と相談し、
午後から一般病棟(腫瘍内科)へ転科出来ることになりました。

※前回と同じ病棟だったので、かなり気持ちは楽になりました。

自宅での吐血、
1/1止血時の吐血で、
「ヤバいかな」と…一瞬思いましたが、

医療スタッフ、
輸血(他人の力)、
家族、
応援してくれる皆んな、
そして、耐えた自分。

『まだ死ぬんじゃない!』
『まだまだ死なせない!』
『他人の力を借りてでも生きろ!』

そう言われた(言われている)感覚になりました。
ありがとうございました!

この先もまた、
様々なことが想定されます。
※今回は自分でも想定外でビックリでした!


年末年始ということもあり、
連絡やメッセージが途中で途絶えたり、
約束したことが出来なかったりしました。

『早く状況を伝えなきゃ』と思っての投稿で、
かえって心配をかけたり不安にさせたりしたかと思います。
ごめんなさい。(俺も焦るんだなぁ…と。)


気持ちは、
“一喜一憂せず”に進みます。進みましょう!



僕の発信を見てくれる方は、
“がん”や“治療内容”や“心境”など、
知りたい内容や視点はさまざまだと思います。

今後も本音で思ったことを書いていきます。


それでも気持ちは、
“一喜一憂”せずに“前を向いて”進みます。

日々、目の前の時間を大切にしながら、
治療は、乗り越えた先までをも想定しながら。


2024/01/02
熊谷翼/がんサバイバー


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熊谷翼/大腸がんステージⅣ/
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