3月19日/転移発覚後の心境#335
2024年3月19日
がん告知から335日目
こんばんは、
くまがいたすくです。
明日は祝日なんですね!
祝日でもお仕事をしてくれる皆さま、
ありがとうございます!
今日は昨日の近況報告の続きで、
転移後の自分の思いを書きたいと思います。
昨日の投稿を読んでいない方は、
読んでから進んでくださいませ。
↓
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■転移を伝えられて
昨日は診察受付をしてから、
いつもより待ち時間が早く?短く?
すぐに診察の呼び出しでした。
(いつもは血液検査の結果後だから待ち時間が30〜1時間)
『早かったですね』と担当医に話した時に、
『CT検査の報告と相談があるので』と言われました。
『相談?ん?もしや肝臓が良くないのか?』って、
思いながらCT画像を見て報告を受けて、
『ん?肝臓は良い感じじゃん!相談?はて?』って思っていましたが…
まさかね、転移とは!笑
おそらく、
担当医は気を遣ってくれたんですね。
転移と聞いて、
ショックを受けたり、
泣いたり怒ったり…
受け取り方は様々で、
様々な反応を担当医も受けてきたでしょうから。
『背骨の一部で白くなっている所があるんですよね…』と、
ハッキリと癌とは言わないんですよね。
僕から『転移ですか?』って聞いたら、
『おそらくその可能性が高いですね』って、
ここでもハッキリとは言わない。
このあたりは、
患者のメンタルに配慮しているんだなぁと思いました。
そのあとから、
治療方法やパネル検査の話になりました。
その時に一瞬、
告知10日前に「癌」の可能性を伝えてくれた、
総合病院の担当医のことも思い出しました。
(その時の医師と現在の医師は違う病院です)
『大腸に影があります。そして肝臓の方にも飛んで(転移して)います。』って、
ハッキリと癌とは言わないから、
僕から『癌ですか?』と聞いて、
『その可能性が高いです』と。
(血液検査の数値も言われましたが、高すぎてよく分かりませんでした)
可能性が高いと言われた後、
僕は普通に治療や今後のスケジュールなどを聞いたので、
担当医の方から『大丈夫ですか?』って、
心配されたくらい平然としていたと思います。
(ショックはショックでしたが)
ハッキリ言ってしまうと、
それを理解する前に感情が高まってしまう人も、
中にはいるのでしょうね。
だから、
少し抽象的に包むように話すのでしょうか。
平然としていた僕も、
診察室を出れば我に返るわけで…
さすがに『なんで…』とはなりましたよ。
転移の時も、告知10日前の時も。
■根治はできるのか?
いま、引っ越し作業をしていて、
明日3/20にある程度の物を運び出すんです。
今日はそのための作業をしていたので、
骨転移については全く調べていなくて、
(おそらく明日も)
なので、
どういう感じで進行して、
症状やリスクや治療など…
現時点では何も分かりません。
骨転移が原因で死ぬよりも、
そこからの転移だったり、
生活への支障が出てくる。という情報は、
昨日、
待合室にいた時に得た情報ですが、
それが定かなのかも分かりません。
※検索上位の記事しか見ていないので
3/21あたりから、
腑に落ちるまで調べる予定なので、
骨転移の詳細については、
まだ不明なことが多いです。
ただ…
S状結腸がんステージⅣの5年生存率16%より、
生存率は低くなることは想定できます。
そして…
完治(寛解)する可能性も低くなったことも想定できます。
完治するためには消さないといけないのでね。
消えずに増えた(転移した)わけなので、
大腸は綺麗になって残すは肝臓だけだったけど、
新たに追加されたので、
完治するにしても時間も延びました。
■今がベスト
こう書いていても、
やっぱり「なんで?」という感情はあって、
受け入れていると思っていても、
どこか不安定なところもあって。
人によっては落ち込むだろうし、
受け入れられない人もいるだろうし。
人によってはって言ってる自分も、
やっぱりショックはありますからね。
せっかく良くなってきて、
治る希望が出てきての転移ですからね…
ショックだし、へこみます。
けど、
進むしかないんでね。
そして、
この先もこういうことはあり得ると思いますし、
やっぱり「今がベスト」なんですよね。
来年のことなんて分からない。
なんなら今年の年末がどうなるかすら保障はない。
今回また改めて思いました。
なので…もしも熊谷に、
何か伝えたい人は今のうちに。
会いたい人は今のうちに。
躊躇してる人は今のうちに。
応援したい人は今のうちに。
学びたい人は今のうちに。
まずは…
もうすぐ来る春を味わいたいですね。
その先は考えても悩んでも仕方ない。
2024/03/19
熊谷翼
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